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人間はなぜ不信するのか?根本原因と出会うこと

AIを超えるGI創造者、よしじゅんです。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今日のテーマは「人間はなぜ不信するのか?」についてです。

「不信」というとマイナスイメージを持っていないでしょうか。

不信とひもづくワードと言えば人間です。人間不信。自己不信、他者不信。

人間であればだれでも持っているはずです。持っていなければ人間ではないでしょう。

動物にはなくて人間にあるのが「不信」なのです。

動物は外敵に対して「恐怖」はしても、外敵がいない状態で自己不信したり、他者不信はしません。

人間だけができる特別なことなのです。

では、なぜ動物は不信せずに、人間は不信するのでしょうか?

それは人間には「自分」があるからです。動物には「自分」はありません。

あなたは「自分を指さして」と言われたらどこを指さすでしょうか。100%近くの人が体を指さすのではないでしょうか。

当たり前のように「体が自分」だと思っているのです。

しかし、客観的に考えて「自分」というものがあり得るでしょうか。

自分とは「自ら分ける」。つまり、分けられた、分離された結果物が「自分」です。

では「あらゆるものと分離された自分」は存在しうるのでしょうか。

存在しうるとすれば、地球とも分離していなければなりません。

しかし、地球にある植物なしで人間は1秒も呼吸することすらできません。

植物が光合成をするから酸素を吸って二酸化炭素を吐くという呼吸ができるのです。

人間を構成するのは7割が水だと言います。では人間は自ら水をつくっているでしょうか。そうではないでしょう。水分を外部から摂取しているはずです。

つまり、水なしでは1秒も生きることはできないのです。

ここまでをまとめると、「自分」というのは本来ありえないはずなのに、ありえると「思い込んでいる」のです。

これはとてつもない馬鹿とも言えますし、思い込みができたからこそ、植物も動物も制圧して地球生態系のトップに君臨することができているとも言えます。

これが、人間が生命体ではなく精神体である証拠です。

生命体であれば、地球とも宇宙とも全部つながっているのですが、人間はつながりを分断して思い込みができるから「精神体」なのです。

自分がどこからきたのか、どこへ行くのか、その答えを知るにはまず正しい問題意識を持つことが大事です。

以下の動画を参考にしてみてください。


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