実際のコーチングでしている「質問」と「意図」
ここ半年くらい、コーチングについて学び、実践してきました。
自分の言葉で説明できるようになってきたのでポスト。
"コーチング" とは?
ざっくりいうと
「クライアント自らが課題(現実と理想とのギャップ)を明確化して、解決のアクションを自ら見つけてもらうサポートをすること」
カウンセリングなどの違いは下記
"セッション開始時" の質問
・自己紹介の質問
「自己紹介をしたいのですが、○○さんからされますか?
それとも私からしましょうか?」
・話すテーマを設定する質問
「今日は何の話をしましょうか?」
「ざっくばらんで良いので、コーチングに期待することを教えて下さい」
「△△に話すことは、○○さんにとってどんな意味がありますか?」
"セッション中" の質問
・コアの価値観を知る質問
「○○さんは、△△をしたとき、何を意識しましたか?」
「△△をしたとき、大事にしていたことははなんだったでしょうか?」
・ミッションを知る質問
「やろうと思ってやれていないことはありますか?」
「それを達成することは○○さんにとって、どんな意味を持ちますか?」
・現状と理想のギャップを知る質問
「現状の点数をつけるとしたら何点でしょうか?」
「やりたいこと と すべきことの割合がどのくらいでしょうか?」
・"アクションを明確化" する質問
「このセッションが終わった後にしたいことは何でしょうか?」
「どんな後押しがあれば行動することができそうでしょうか?」
「やらないほうが良い理由があれば教えていただけますか?」
「このアクションで望む姿になれそうでしょうか?」
「達成したときの成果はどのようなものが考えられますか?」
「いつ、○○しようと思いますか?」
「誰に、○○をしようと思いますか?」
"セッション後" の質問
・セッションの評価を聞く質問
「今日話してどうでしたか?」
「○○分話してみて、どんなことを感じましたか?」
「期待していたものは手に入りましたか?」
"発散" と "収束" の質問
・"時制" の質問
「過去に、○○を行ったとき、どう感じましたか?」(過去)
「今、何を感じていますか?」(現在)
「今後、するとしたらやってみたいことは何ですか?」(未来)
・"抽象" ⇔ "具体" の質問
「一言で言うと、どういうことでしょうか?」(抽象)
「具体的に言うと、どういうことでしょうか?」(具体)
・"客観" の質問
「もし、○○さんだったらどう考えるでしょうか?」
「もし、○○さんの姿を周りの人が見たらどう感じますか?」
・"内省" の質問
「○○さんにとって、それが本当にやりたいことなのでしょうか?」
今後のアクション
コーチング理論はだいぶ分かってきた一方、コーチングの質は「いかに適切なタイミングで適切な質問をできるか」なので、コーチング数と振り返りを増やしていくこと。
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