SSSS.DYNAZENON 9,10,11話雑感「普通に終わるなあああああ」

9,10話でもう締めますムードがすごかったが、11話の視聴そして、12話で最終回という告知からもう色々察してしまう。

11話雑感

履歴書を書き出すニートくん。「ねえ〜お母さ〜ん!」

そして1話の対比で、ブッチした人にあやまるひめ。アレアレアレ?普通にあやまるなあああああ普通に改心すなあああああ

1話の意味ありげな行為全部あっさりと消化しちゃったよ、気の迷い的なもので済まされちゃったよ。ここ人物の深堀りどころじゃないの。そんな簡単に終わったら引っ張った意味ないだろ〜!

ちせ、登校しようとする。

二代目たちは出ていこうとする。みんな現実に向かうときがきたんだ。

「怪獣が居ないほうが正しい世の中なんですよ。」

「わかってますけど、わかんねえーよ!」

このセリフすき。

メガネくんとガウマが取っ組み合いになるも

「悲しくなるほど痛くないんですよ。」

痛かったら良かったのにな〜ってことなんやな。逆に悲しいな。

ニートとむじな

ぼくはどうともおもってないっすよ→私は憎んでるよ

なんじゃそりゃ。ここにきて色々やるんかいな。それよりもやることあっただろ。

そして告白シーン

ムリな若者っぽい喋り方がキツイんだ。微妙な空気感が辛いんだ〜〜〜。

そして告白するも何だか別に告らなくても良かったんじゃないと思った。そこまで親密度があったような感じがしないというか、ヨモギくんの葛藤がよくわからん。最初から惹かれてるから色々話しかけるのはわかるんだが、それで相手も気を許し始めた段階になってもあんまりヨモギくんのテンションが変わらなくて、「ホントは友達のままでいいんじゃない?無理して恋愛しなくてもいいんじゃない?」と感じてしまった。

平熱の恋愛なんだと言われたらそうなのかもしれないけど、どんだけ平常でも恋愛ならそんなに平常心保ってられないと思うんですけどね〜。

まあもうそのへんは次のシズムくんの話に繋げるためには仕方ないんでしょう(ガックシ)。

そして種を飛ばしてた人の正体がシズムくんとわかる。だけれども、これ5000年前に何があったとか、シズムがどう出てきたとか後1話で全部説明するのか?何かうやむやのまま終わりそうな感じがしてならねえぞ。

そして戦闘シーンからの来週につづく

総評:うわあああああ普通に終わってしまううううう

9、10話の時点で簡単に問題が解決してしまって嫌な予感がしていたんだ。もっと前に遡れば、ここまでの流れ正直4話ぐらいで終わらせられなかったのかと思うぐらいペースがゆっくりすぎた。

ただ、それは進行スケジュールとか諸々の理由でそうなってしまったのだろうか、とにかく出されている要素、伏線みたいなものを勘案しても、もっと色々やれそうな感じがヒシヒシと伝わってくるのに、1話毎の進行スピードがおそすぎてコレ2クールじゃないと無理だろと思っていた矢先の12話で最終回の告知。

これホントは2クール予定が1クール変更でドタバタのままここまで来てしまったのかなと色々邪推してしまう。それほどまでに惜しい作品だと思う。

ちせやゆめの心理構造とか世界観とか色々もっと掘り下げられる要素あったのに如何せん12話で足りなかったんだろう。出てきた要素がすごく断片的なままで終わってる。

あるいは最終回で何か映画とか期間あけての2クール目開始の告知とかあるんですかね?じゃなきゃ11話になっても伏線張り出したりしないよね?

とにもかくにも、後1話そのあとの展開も含めて要チェックって感じですね。だが現状ものすごい消化不良で終わる可能性が高い感じがヒシヒシと伝わってくるのだ。はてさてどうなるグリッドマン。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?