SSSS.DYNAZENON第8話雑感「やりたいことは分かったが、尺足りるのか〜〜〜〜!!!!!?????」

OP見返してみた

OPは飛ばして見ていたので、今回真面目に見てみるとなるほど
・「あの種の正体=怪獣の発生源」
という風に描写されているのと
・ちせの中学時代が影となって映るカット
それにちせがもっている種が発芽していっていることから、これは最後らへんでちせが怪獣になるんじゃないのかと思いますわ。

本編スタート

ハズレの怪獣というシズム。小学生は格好についてはツッコまない。

ハズレだからか、今回は羽休めする優生側。相手側は今回一切仕事しないホワイト。

一方、ホームレスガウマは周りから嫌味言われる。何かこの辺の空気感がリアル。

ただ気になるのは、スマホ持ってるのなんでだ。充電とかどうなってんだ。

謎解きパート

ニートの回想。
一緒に行こうと誘われていたニートくん。
だが、それを振り切ってしまう。屈んで上から見上げるカットがいい。

そして、1話前の奥さんからの電話を思い返しながら、あのときの学校の窓に投石しようとする。声には出ていないが、

「じゃあなんで結婚しちまったんだよおおおお」

っていうセリフには無い叫びを感じた。

怪獣捕獲パート

なにか覚醒しかけるヨモギ。その空間は、なんだかグリッドマン的なネオンライトに例の種がへばりついている感じ。

怪獣解説パート

「その発生源に人間の心、感情が作用することで発生する」
「小さいのは与えた人間が未熟だった」
発生源がある→このペースは誰かが種を巻かないと毎週1話に怪獣でて来ないよ。

戦闘パート

あれ?車がクラクション鳴らしてたのにメカが出たら消えてどこ行った?

情が写ったヨモギは怪獣を操ろうとして、そしてまた繋がる。そこで、中から目が出てきて視線が合う。

何だか、「情を寄せてるものは本当の姿じゃないんやで」というどこまでもわかり会えない感が出てる演出になってていいなと感じた。

その後

種がベチャ付く感じでついてるチセ。ラブ&ポップやエヴァの「俺って最低だ。」を思い出す。感情というものはそういうもんだというメタファーになっているのか。

そしてデレるゆめ。これは1話の頃から立ち位置が逆転していってないか。

思いつめてる感じのゆめ、何とか話しかけたいヨモギ
から
思いつめてる感じのヨモギ、何とかは話しかけるユメ

やりたいことが分かってきた気がする

・バースものとしての決着
タイトルは前作のグリッドマンにはない「TSUBURAYA」の文字があること

・1話の種

Scarred Soul Shine like Stars

「星のように傷ついた魂の輝き」

・種をばらまいた人は誰か
演出的には、夢芽のカットから誰かがばらまいている。


・ガウマの言う「ひめ」とは
5千年前=前作と考えてみると、ガウマはゆうたかもしれない?という妄想を考えると面白い。

これらの要素を組み合わせて出た仮定は、あの種をばらまいたのは夢芽なのではないかと思う。証拠的なものはないが、1話の「どうかしてるんだよ」発言を2回見せる辺り、このセリフが最後らへんで繋がるのだろう。

それは前作のアカネよろしく、電脳世界の創造主でありながら人並みに溶け込む自分を示唆しているのではないかと推測。となると実はガウマが探している「ひめ」も実は夢芽になったりするのではないかと考えてしまう。

今回、夢芽の方から割とデレ始めたのもヨモギが覚醒したからなのでは?となると次回あたりで正体がわかるやもしれない。

となると、今後の展開としては
・ちせの怪獣化
・何とかしてもとに戻す
・その後、夢芽の正体がわかる
・なんやかんやあって夢芽を救う
・覚醒したヨモギが怪獣を開放する

昔の世代ではなく、今の世代の人が覚醒して特撮モノの開放を宣言する物語になるのではと予想。ただ、今のペースだと1クールで終わらんでしょコレ。

仮に1クールならとんでもないセリフ過多OR説明しきれずに絵だけで進行して消化不良で終わる。ただ、すごいことをしようとしてる感じはするので、頑張って完結していただきたいと応援。

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