更紗にぞっこん
みんな大好き印度更紗。って事も無いかも知れないけどお茶や着物の世界ではウキウキ喜ばれます。古渡更紗と聞けば道具好きはあの茶碗やこの盃に憧れの古渡更紗で仕覆や風呂敷に包みたいと妄想を抱きます。下記でご紹介している三浦和子さんの書籍の引用ですが
侘び数寄で「裂は最後」といわれます。茶を嗜んでいても、裂にまでなかなか辿り着けないためです。
とありますが、私も気の利いた古渡更紗の風呂敷なんかで骨董のあれやこれを包みたいのですがつい後回しに。本当に裂は最後になりそうです。
こちらは現代の木版更紗の生地ですがかなり良い空気感出していますね。この木版更紗の作家さんとうちにある本を引っ張り出して眺めています。制作意欲が湧いて来たとの事です。ちなみにもうすぐ78歳。いや、すごいな。
古渡更紗/和田三造・大隈為三 著。
袋師が見る数寄の名脇役 茶の裂/三浦和子著。
布の道標/齋藤貞一郎著。
布の記憶/森田直著。
それにしても裏山文庫から徒歩3分のインドカレー屋さんがいつ出来るのかソワソワしている。モタモタしていると私の同級生のオマール君を出すからな。ナマステー。
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