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7話-渾身のボディーアッパー〜誰でも出来ることをしてきただけ

初めての試合の相手は想像を絶するぐらい強かった。

でも自分より強い=負けるというのは違うでしょう

諦めの悪い俺は簡単には諦めない笑


渾身のボディアッパー打って

相手に


ガチーーーーーーーンと当たった!



フルパワーパンチで悶絶をイメージしたら

相手はこんなにフツーの顔をしていた笑

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まったく効いていなかったのだ笑笑

そのあとも何食わん顔で、長尾はボコボコにされた笑

そして俺は2ラウンド(確か)
でレフリーにストップされ負けた。
(RSC負け)

人生初の試合で初めての負けを経験した。



■ボクシングに重要なところはパンチ力だけではない■

この試合の時はわからなかったが、どうやらパンチを打つ時に自分の拳のどこに当てるかが非常に重要なことに今後気づいていった。

俺は簡単に分けてこのように打っている

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なぜここなのかというのは色々な理由がある。

そして前提において欲しいのは

自分に合った拳の当てる位置

なんのためにその箇所なのか

というのが大切だ。


なぜ俺が左ジャブがそこなのかというと

構えの距離から1番相手の顔に近い拳が小指だからだ。

右ストレートは打つ場面が左ジャブより圧倒的に少ない。

そして当たれば非常に強い。

それは足の回転、腰の回転が加わっているからだ。

なので1番硬い、拳を顎に撃ち抜くイメージをしておく。

なるべく手を伸ばしたいという時の左ジャブは右ストレートと一緒な拳位置で打つ。

なので場面によって、したいことによって、自分の体型によって、合うところ探していくのだ。

というより、聞いたことを実践して、

今できないのか。自分に合っていないのか。の境目が難しい。

実際たくさんのボクシングしていただいている人を見ていて、すぐに出来ないと思う人が非常に多い。

コツコツやったらいけそうだけどなぁ。ゆっくりでもいいから、毎回少しのラウンドしてみたら?と言ってもやる人は非常に少ない。

それが悪いわけでもない。なぜならまず大前提に心と体が元気になるためにしているからだ。

ナンバーワンになりたければ、そんなこと言ってられないんだけど。

そしてやはり、自分が納得してやらなければ、なんの意味もないからだ。

こんな僕でもできたのだから絶対できる。

ただ、まじで練習しまくった。

高校二年生当時、練習量で完璧に負けているなと思ったのは

森本だった。

だから練習したら絶対できる。


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