見出し画像

退職金・企業年金コンサルティングチャンネルを運営しております大森祥弘です。

さて、唐突ですが新テーマ「小児の年金」をはじめます。

新テーマを始めるきっかけや今後、やっていきたいことをお話しします。

YouTube動画はこちらから

【介護=老後ではない】配信休止の裏話と医療的ケア児、NICU体験から得た教訓

娘がきっかけで知った福祉の世界

24年1月半ばに娘(第2子)が生まれました。名前は嘉乃(かの)って言います。かのちゃん、かのちゃんってオヤジは言ってます。

早産でなく、正常出産で生まれてきたのですが先天性の心疾患があり、4ヶ月ほどNICUに入院していました。無事、卒業生になり我が家に来てくれてから約2ヶ月経ちましたが、生まれてから今日まで様々、親である私も経験しました。

そして、今後、経験しうることも仮説だてしながら娘の可能性を一緒に探していきたいと思っています。

足のかかとが普通の子より急(常に反ってる)なんですよ。あとは心臓に負担がかかっていて、ミルクを飲ませる時に娘は200Mダッシュしながら飲んでいるような状態らしいんです。

その他、成長や発育に伴って他にも症状が出てくるかもしれないのでオヤジとしては少し先の話も先回りしながら考えざるを得ないんですが、「お母さん無理ゲーに近い」、「福祉サービスの利用できる質量次第で、明日急に働けなくなるかもしれない」、「高齢者福祉と比べ、医療的ケア児をはじめ小児福祉というのはサービスの数がない、あっても利用がなかなかできない」といったおそらくハンデのある子の親御さんであれば皆思うことを私も当事者として考えるようになりました。

小児看護、介護からアプローチする「小児の年金」

障害児や医療的ケア児、療育が必要なお子さんの親御さんが心配するのは「自分が亡くなったあと、子供にお金が残せるか」、「誰が面倒を見てくれるか」、「働けなくなったらどうなるのか」、「子供は学校に行けるか、仕事ができるか」と山ほどあると思うのですがお金の話は切って切れないと思います。

入院中は「退院する時、いくら払うんだろう・・」とちょっと心配になりつつも公費負担の助成を利用したり、これまで自分が病院に通って医療費を払うのとは違った経験をしました。

また、今後も娘の成長フェーズに伴って、色々と利用する助成制度や心配になるお金の話は出てくると思うのですが、あまり体系立ててまとまっている情報が見当たらなかったというのと、障害児や医療的ケア児の親御さんの悩みというのは障害者の方(ご本人)の悩みとも立場が違うので違うでしょうし、書き始めるとものすごい量になるので今回は紹介に留めますが福祉の枠というか、所得制限の壁があったりしてなかなか難しいし個別性が強いです。頼れる人もいるかというと、医療とは違う話なので難しいと思います。

それで、これまで会社員の立場では企業向けに退職金や企業年金の仕事をし、副業の立場ではYouTubeで個人の方に発信してきたわけですが、これからしばらくはこの小児の福祉、介護、看護に関するテーマから特にお金の話に繋がるテーマについて「小児の年金」と定義をして、情報発信とともに提言していこうと思っております。

少しづつですが、まとめていきますのでどなたかのお役に立てば幸いですし、YouTubeのコメント欄やnoteで反応頂けますと励みになります。

将来的な話ですが、この小児の分野でセカンドキャリアになるか分かりませんし、残りの人生と言うと大げさかもしれませんがこれまでの自分のスキル、経験を応用して取り組んでいきたいと思っています。

もし、応援してくださる医療職の方やFPの先生おられましたらいいねなど付けてくれますと嬉しいです。

この取り組みの先に娘のより良い治療やリハビリの機会に出会うことができるかもしれない、そして、それを娘と探す旅に出るような感覚でいます。

では、新章、いえ新テーマですがゆっくり始めていきます。よろしくお願いします。