見出し画像

【自問自答#73】専門家でなくてもいい

365日、自分自身に問いかける企画#73日目。11月28日の質問は「破りたいのはどんな常識ですか?」です。

僕の答えは、「何かの専門家であるべきという考え方」です。

「大人になったら何になりたい?」と、幼いころから誰もが親から聞かれて育ってきたんじゃないかと思います。その言葉の裏には、「○○(なりたい夢や職業)の専門家になってほしい」という想いが隠されています。何かの専門家であるべきというのが、世の中の常識のように思えます。

僕は研究者という職業なので、まさに何かの専門家であることは間違いないんですが、同時にマルチ・ポテンシャライトでもあります。基本的に、ひとつのことをずっとやってられないタイプの人間です。

実は「研究者」といういかにも何か1つのことを生涯かけてやっていそうな職業でも、1つのことに縛られないで働く道があります(そんなうまい道を見つけられていると自分では思っています)。

つい自分も、話の流れで、「大きくなったら何になりたい?」って子どもに聞いちゃうことがありますが、大きくなっても、何かの専門家になる必要はないと思っています(もちろん、そうなってもいい)。

自分自身が、専門家でありながら専門家でない、そんな非常識な(?)ロールモデルになれたらいいなと思います。

(この話を手短にまとめるとよくわからない話に聞こえそうですが、この毎日noteはほぼ自己記録みたいなものなので、よしとしておく。よくわからない話をしてスミマセン。)


質問は、マツダミヒロさんの著書『1日1問答えるだけで理想の自分になれる 365日の質問』より。

今日の話のネタ、マルチ・ポテンシャライトについては以下に詳しく書かれています。

今日も良い1日を!

お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!