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平屋を建てる 7週目

20240604記

月曜日に建築家のNさんから報告があった。直近の予定を現場ですり合わせてきたという。現場を見ながら、工務店のYさんと打ち合わせたのだろう。6月上旬に1回目の配筋が終わり、すべての配筋と打設が終わるのが6月中旬を過ぎるとのことだった。つまり、そこからようやく木材が入り始め、骨組みが作られる。当初は6月末の上棟予定だったから、それも少し遅れることになるだろう。11月中に完成して引っ越すという期限は死守したいと思うものの、急がせて杜撰な工事をされても困るので見守るしかない。工程上もっとも時間をとっているのが、上棟後の大工仕事だから、丁寧に仕上げてもらいつつ急いでもらうというお願いをすることになるだろう。

土曜日。10時すぎに現場をのぞくと、男性が2人立っていて、これまで僕らが訪ねる週末は誰もいなかったから、工事の作業をしている人に会うのは初めてだった。2人が話しているところに、おはようございますと声をかけると、あいさつを返してくれた。コンクリートの基礎をつくる準備が着々と進んでいるようで、足元には細い鉄の棒が束になって置いてあった。コンクリートを流し込むためのパネル、いわゆるコンパネも基礎の周囲にぐるりと組まれていて、その内側に鉄筋を組み上げていくのだと思った。いつもはゆっくり写真を撮るのだが、今回は2〜3枚撮るにとどめ、すぐに立ち去った。

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