スクリーンショット_2019-09-03_0

"まじめに財務分析勉強会 第3回レポート"という名の感想文

よしはる(@yoshiharu7211)です!

今回は感想文なのであまりわかりやすさ意識できていないですが、今日は仕事終わり、こちらに参加すべく久しぶりのキャンプファイヤーへ!(渋谷から引っ越したのにまた渋谷来てる)

くまさん、コントロールベアみたいで可愛いなぁ⊂((・x・))⊃


--

半年ほど前、「世の中のビジネスがどう成り立ってるのかぜんぶ知りたいんだけど…」という想いに駆られ、「様々な企業の市場分析をする」ことに加え、「IRが読めるようになれば見える景色が変わるのかも?」と感じ、こちらの本を買った。

ZOZOTOWNなどを例に挙げ、決算資料を読むにあたっての基本の基本を教えてくれるのだが、とっってもわかりやすかった(そしてなんと500円!)。
そこから「財務諸表読みたい!楽しい!」と興味津々になっていた。

そんなアンテナがある中で、

大手町のランダムウォーカーさんに出会った。

▲ステッカーもらった!!!ありがとうございます!!(嬉しくてちょっとぶれた)

財務諸表が楽しいのはいいけど、自分で読めるようになりたいんだあたしゃ

と思っていたので、イベントに参加してまいりました。

テーマ企業はセブンイレブンジャパン!

イベント構成としては、
①アイスブレイクでコメダ、ドトール、ルノアールを出して、さりげにこの後にキーワードとなる「フランチャイズ」を刷り込まれる。

②全5問の会計クイズを挟みつつ、ドミナント戦略などマーケ用語や戦略面も紐解いていく。

③セブン銀行から派生して、スルガ銀行や三菱UFJ銀行との比較もする。

という感じでした。

あの、えっと、なんというか、

アイスブレイクの時点でめちゃくちゃ楽しかった。

普段よく「本当の競合ってどこなん?」ということを考えるのですが、そういう話大好きなんです。

例えば、タピオカミルクティ屋の競合は別のタピオカミルクティ屋ではなく、「半額以下でタピオカが手に入るコンビニ」かもしれないし、「冷凍タピオカが買えるECサイト」かもしれないし、「片手で簡単に食べられる点でアイスクリーム」かもしれない。協力しちゃうという手もある、3時間並んでる間に何かアプリをしてもらうとか。(今回タピオカの話は一切出てこなかったけれど)

始まる前は、「ルノアールと他の2社は、高単価かそうでないかで違うよなぁ」とだけ思っていたのが、コメダはそもそもBtoBで卸売りに近い構造であると知り、最高にドキドキしました。

と同時に、自分浅い!!と思いました。そう、こうした表面的なところを抜け出して、ちゃんと構造把握をしたいのです。

あと、セブンコーヒーひとつとっても、

・コーヒー豆

・コーヒー豆の挽き方

・氷

・容器

・機械

・ブランディング

などなど、いろんな企業がいろんな視点で関わっている点も楽しく、色々なものを分解してみたいなと思った。


ちなみにメーカーにとって、プライベートブランドでの利益はさほど期待できないらしく、「うちはセブンコーヒーに協力しています!」とブランディングや、POSシステムという売れ筋&死に筋商品の判断に使用するシステムデータをもらえるというのをメリットに感じているのだろうとのこと。

(POSシステム、ビジネス系の高校行っていたので、入学前の春休みの課題で出されたのを今でも覚えている)

本編としては、フランチャイズのデメリットが本部のデメリットになり得なかったり、そんなとこでマネタイズしてるんかい!という点だったり、もちろん良い悪いではなく、手段や戦略をたくさんインストールできました。

▼チームメンバー

一緒に会計クイズを考えたチームメンバーは、

・学生さん「セブンって確か土地貸してましたよね?」

・公認会計士さん「構造的に絶対1番ですね」

・経理担当さん「その他負債の内訳ってなんだろう…?」

という頭キレキレの皆さまで、途中から自分は黙っていました(すみません)

でも最後、「貸付金が少ないのに、受取利息が多いのは何故?」という問題で、「土地はさっき出たし、フランチャイズ絡んでそう…?」という思考ができたのは嬉しかったかもしれない。もっと、解像度上げていきたい所存です。

おまけ

そもそもこの大手町のランダムウォーカーさんを知ったのは、たまたま、マーケターの筋トレ、 #マーケティングトレース という概念に出会ったことがきっかけでして、えっとつまり、みんなマーケティング と会計一緒に楽しもう!!それで世界にもっとワクワクしましょう!!以上です!

▼ファイナンスラボ







生きる。 解釈が交わる世界で、手を取り合いましょう。