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オープンとクローズドな教育

前回に見たウワサの保護者会は性教育について。印象に残ったことは小学校での性教育の中で、ある体の部位の説明のイラストにおいて、日本は服を着たままの絵で部位の名前を説明する一方、ドイツでは裸の絵で部位を説明しているとのこと。自分は裸のイラストで説明している教科書を見た記憶もあるし、教育現場によって違うと思うが、日本の教育は覆い隠すという側面が少なからずあるようだ。

外国では積極的に小さい時からオープンに性教育を行う一方、日本は刺激的なことは避けようとする傾向があるようだ。これは、事なかれ主義が横行している現代の日本においては頷ける部分もある。

日本の歴史教育においては、アジアの国から日本は日本の侵略についての歴史を子供達に教えていないと批判を浴びているのは事実である。歴史について書くと刺激的で批判も浴びそうでなるべく控えたいが、そういった傾向を見ると、性教育にオープンでないということに通じないとも言えないと率直に思った。

自分は他のアジアの国の友達が比較的多く、外国側の意見をよく耳にするほうである。被害者にしか被害者の気持ちはわからない一方、被害者側はやられた方でつらいから被害を誇張する部分もあるというのはある。

自分はこういった難しい過去の真実についてどういう意見か問われた時、自分の知っている限りの自分の意見は言うが、自分は歴史専門家でもないし、確固としたエビデンスを示せるわけでもないから、どちらとも言えないと言うことにしている。そうすると、今まで述べてきた経済学などの分析についても、確固とした数字によるエビデンスはないが、自分の知っている知識の中でつじつまを合わせて論理を展開したまでであると再認識する。

#論理 #性教育#ウワサの保護者会#小学校

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