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都合のいい情報でドーパミンを出す

脱情報生活4日目 です。
スマホ中毒からなかなか抜け出せません(汗


体の一部みたいに感じている気もします。

メガネの人がメガネは体の一部ですっていうのは
不可欠だからいいとして、
スマホはどうでしょう?

便利さだけを求める分には悪いことじゃないのかもしれませんが、 SNS に反応してしまうのは凄く気が散っている感覚があります。

持ち運びやすさも問題ですね。

もともとは利点のはずなのだが!!

テレビやラジオはオフにしてしまえば
次につけるまで簡単に切り離せるので、我慢しやすいです。

しかしスマホは手の平サイズ!どこでも見れちゃう!

今は対策として 固定の位置を決める予定にしています。それだけでも、触る時間は減ると思います。

あと「今中毒症状出てるっっ!!」と気づくこと
も大事ですので、意識して暮らそうと思います。

さて、情報中毒についてです。


まだ言葉も浸透していませんよね?
"情報中毒"で検索すると、それはスマホ中毒だなとか、デジタル中毒かななど… まだ定まっていないようです。

中毒っていうのは、
許容量を超えた摂取により 正常を保てないこと

そして情報中毒における中毒症状は、
情報を得た時に出る
ドーパミンによるものです。

昨日のインプットに関しては
アウトプットする前に 違う情報をインプットすると
前の情報が流れ出てしまって、ただ無駄だよーー!って話なんですけど、

中毒になると自分では制御できない状態にあるので、より問題視する必要があります。


では、なぜ情報によって そんな事態になるのか
↓↓↓

誰しも経験あると思います
新しい情報を得ると
「 へー!そうなんだ!」

って、ちょっと嬉しくありませんか?

それがドーパミンですって。
ドーパミンは快感のホルモンです。


そして、脳みそはドーパミンがでたことを覚えているので、
快感が出る情報を更に得たい!!
わけです。

逆に言えば
ドーパミンが出ない情報は要らないのです。

しかも、この情報化社会ですから
スルーする技術も備わっているので、 自分が欲しい情報だけ受け取って 後はスルー。

そしてドーパミンを出したいから
また新しい情報に手を出しては
いい部分だけ拾って 他の部分は捨て

また新しいものに手を出す

と繰り返していく、

それが情報中毒だ!!!

Twitterの仕組はまさにそれですよね。

本にしても同じで、自分が知りたい部分や、自分の 考えを肯定してくれる部分しか インプットされないし、 自分を否定する内容は 入ってこないんですね。中毒で読んでる人は。

私、この方程式を理解した時に
すごく謎が解けた感覚がありました。


父がこの中毒に当てはまるからです。


父は勤勉な人ですが、読んでる本の内容があまり反映されていません。

ある時、父が
"会社から学ぶ人生で大事な事"みたいな本を読んでいて

父は会社勤め歴が短かかったので、サラリーマンを擬似体験したいのかなぁ、と、私もペラペラ読んでみると、一箇所だけ赤い線が引いてありました。

内容は「 仕事も 自分が楽しいと思うことだけをやろう」という。。

困るよぉ

最近よく見かけるんですよこういう文章 、でもそれって 自分を犠牲にして働いてる人に向けた言葉だと思うんです。
「 嫌だなと感じても、考え方を切り替えて楽しい仕事にしよう!」みたいに書いてくれないと。


父はずっと「楽しいことしかしない」を実行してますから、
おかけで家は貧乏です(笑)
それも今となっては悪くはないですけど。

情報中毒と仮定すれば
あの赤線は"父の行き方を肯定してくれたドーパミンが出た証"だったわけで、許せますね笑

とはいえ、
「あなたは情報中毒ですよ」 などと言えるわけもなく。。
私と母は父を誉めて暮らすのでした。
父は最近とても幸せそうです。

でも本当は、自分に都合のいい情報だけではなく
正しく情報を受けとって成長して、回りの人を幸せにするのが理想的ですよね。

その為にはどんな考え方が必要なのか。


明日は 【自分にとって必要な情報】について考えようと思います。

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