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八戸でついに、作家デビュー!
僕はついに、成し遂げました。ついに八戸で夢の作家デビューです!!
というと、完全に大げさですが、八戸市内のブックセンターのカンヅメブースという、秘密のスペースを使いたくて、八戸市民作家に登録してみました。
現在帰省中の、青森県八戸市は平成28~32年度の5カ年の八戸市総合計画で、まちづくり戦略として「本のまち八戸」を掲げています。その戦略の一つとして、街の中心地に建てられたのが八戸ブックセンター。「本好きを増やし、本のまちにするための、新しい本のある暮らしの拠点」をコンセプトに掲げた、とても素敵な全国初の市営本屋さんなんです。
そこには、本が好きになり、本を書きたくなる工夫がたくさん。素敵なソファーに、ゆったりとしたハンモック、当然の様にカフェも併設され、最大15人まで集まれる読書会ルームなんて言うものまであります。
そして、一番の注目スポットが冒頭でも触れた「カンヅメブース」。小説やエッセイ、詩、短歌などジャンルを問わず「出版したい」「発表したい」「応募したい」という目標を持った市民作家が、文字通り「カンヅメ」になって集中できる小部屋なのです。使用料は無料、いい机、いい椅子、Wi-Fi、そしてエアコンも完備されています。
https://8book.jp/information/booth/
ああ、なんて、素敵。八戸、素晴らしい!しかし、そこを利用するにはちょっとした(人によってはかなり高い)ハードルがあるのです。それが、「八戸市民作家登録」。むむむ、作家登録とな。申し込み時に必要なものは、本人確認書類、ご自身のこれまでの執筆活動がわかるような原稿のコピー(あれば)。
「う、原稿のコピーか・・・。これはなかなか、ガチのやつだな」
ちょっと怯みましたが。(あれば)だったので、まぁいいや挑戦してみよう!と夫婦で登録にでかけました。ちなみに、事前の電話確認で、八戸市民でなくても登録可能という情報はゲットしています。
街の中心で車を降り、おしゃれなブックセンターへ。つむぎをハンモックで遊ばせながら、夫婦で順番に、市民作家登録。原稿のコピーにビビっていましたが、本人確認書類とこれまでの活動履歴を書くことで意外とスムーズに登録完了。ちなみに、僕は釧路新聞のコラムを書いていることを激推ししてみました(それと、小説すばる新人賞に投稿してみて箸にも棒にもかからなかったことも)。
そんなこんなで、僕もついに(八戸市民)作家デビューしました!カンヅメブース使うのが楽しみ!!
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