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暖かくなると出現するあいつの対処方法が知りたい

「それじゃあ、ちょっとパトロールしてくるわ」
「お願い、さっきいくつか見つけたわ」

養生テープを片手に階段を上がる。暖かくなってきたこの時期には毎年あいつが出現するのだ。

外で見る分には小さくてころっとしていて、アブラムシも食べてくれるちょっとかわいいあいつ。家の中に出てくると、途端にちょっと気持ち悪くうっとうしい存在になる。

そう、あいつとはテントウムシだ。

昨日は雪が降るくらい冷え込んでいたが、今日は快晴で陽の光が暖かい。テントウムシも活動を始める。特に2階の廊下が発生地帯だ。

もう慣れたもののぼくは、歴戦の戦士のごとくズカズカと2階の戦場に足を運ぶ。

ささっと見渡し、敵の配置を確認。ビリビリビリっと養生テープをちょうどいい大きさでちぎる。

片手に持ったテープをそっとテントウムシにくっつける。床のあいつもペタ、壁のあいつもペタ、天井だって持ち前の伸長を生かしてペタペタ。

今日もなかなかの戦果を挙げた。しかし、しばらくすると奴らはまたどこからともなく出現するのだ。無限に湧いてくる三国無双の雑魚キャラのようにきりがない。

どうにか根本解決する方法はないものか?
暖かい時期のテントウムシ発生にいい対処法を知ってる方、ぜひ教えてくださいませ!

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:3歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:2歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。


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