生命線が変わりました
家の中で暮らしているとそこまで意識することはないけれど、冬の美幌は寒い。1月15日の最低気温は−18℃、最高気温は-7.4℃。ほぼ冷凍庫、子どもがちょくちょく開ける度に温度が上がってしまう冷凍庫。0℃で寒い、寒いと言っていた東京で働いていた頃のぼくにはとても信じられない世界だ。
そんな世界の生命線はなんといってもストーブだ。ストーブ先生には足を向けて眠れないくらい感謝しつつも、暖を求めて冷えた足を向けごろごろするのがぼくの冬の美幌スタイルだ。
移住以来、我が家で活躍してくれていたストーブ先生は平成1桁世代。もう修理も効かないお年頃な上、最近謎のエラーを連発していた。
「これ、寝てる時にエラーで止まったらえらいことになるよな・・・」
ということで、今冬のさいこうファームの大改革、ストーブ交換を決行した。ぼくが、というより美幌の町の電気屋さん「ようでん」さんが、である。
9時過ぎ、締切に追われて雪かきもしていない我が家の前に、ようでんさんの車がさっそうと雪にタイヤをさっそうと到着。そこからぱぱぱっと午前中のうちに交換完了。お疲れ様のストーブさんは回収していただき。スマートでシュッとしたストーブが設置された。
実はこちらのストーブも譲ってもらったもの。みなさまのおかげでぼくは今日も生きています。
新しくなった生命線は、快調そのもの。ぼくと違って自由を謳歌しているスピカさんは、ストーブの前でのんびりぬくぬくし始めるのだった。
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