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農業のスケジュール作りはNotionが良さそうです!

今年の「農業の情報管理はNotionでやってみることにしました」と、高らかに、そしてひっそりと宣言したのが先週のこと。

それからちょこちょことNotionを使ってついにとても便利な方法にたどり着いたのです。

それが、「農業のスケジュール管理」です!(ドンッ)

前回のnoteではタスク管理のデータベースを作ってボードビューとカレンダービューを使うと便利!と言っていましたが、その先がありました。
タイムラインビューがめっちゃ便利!

ベテランの農家さんであれば、毎年この時期はあれをやって、あの時期はこれをやるんだぞーって分かるはずです。
が、まだまだ半人前のぼくはいつだって、「やばい!あれの準備しなきゃ!!」「うわー、苗がもう育ちすぎている……」「なにぃ!もう収穫だとぉ」とスケジュールの把握が甘くてつねに追い立てられ、適期に追い越されてしまいます。

しっかり計画性を持って進めないと、とは思いますが、それがなかなかうまく行かない。

しかし、Notionのタイムラインビュー機能はそんなぼくに光をもたらしてくれる予感。

スケジュール把握の第一段階。
ベテラン農家にとっては当然だけど、ぼくにとっては「春まき?」「晩春まき?」と実感がわかない作型をまとめてみることに。

道東のブロッコリーの作型の情報をテーブルビューを使ってデータベースにまとめます。
春巻きべたがけ、春まき、晩春まき、初夏まきの播種の期間を入力。
その後そのサブアイテムとして定植、収穫の期間を入力。
これで準備完了。

データは普及センターでもらったブロッコリー栽培技術体系を参考にしています

次はこのデータベースの内容をタイムラインビューで表示。
すると……。

めっちゃ見やすい!
なるほど、今まいてる種は春まきべたがけなのね、ってぱっと分かる。

これだけでもかなり満足していましたが、さらにもう一歩。
今度はタスク管理のデータベースを使います。
毎週まき続けるブロッコリーの種まきのタスクにサブタスクとして、約1カ月後に定植タスク、さらに2カ月後に収穫タスクをあらかじめ準備。
これをタイムラインビューで表示させると、まいた種がいつ頃収穫できるのかも丸わかり。

黄色い矢印はタスク同士の依存関係が示されています!
今回は中◯日が依存しているようにしているので、
種まき日をずらすと勝手にそれ以外もずれてくれます。

播種のメインタスク、定植、収穫のサブタスクを3つ選択して複製するとそれぞれの距離感を維持して次のステージの一連のタスクも作れます。

さらに、この画面を見ながら、「畑作りはこの時期にやらなきゃな」とか「除草剤をもしまくならここだな」とか、「防除時期はここだ!」とかを考えてタスクをいれることも可能です。

1ステージ目(S1)のブロッコリーの流れを眺めながら、
それまでにやるべきタスクをいつやるかを決められます。
まず名前だけのタスクを作ってタイムラインをクリックするだけ!

素敵!

これをもちろん、見慣れたカレンダービューで表示することも可能。
すごいなNotion。

最初は日程の幅をもたせたタスクは、
天気や他の仕事を加味していつやるか決めていくつもりです

今後はこれらを駆使して、なるべく遅れずに農作業を進めていこうと思っています!
農ション(Notion)楽しいなぁ。

Notionを農業に利用するマガジンを作りました。月1回くらいを目安に記事を増やしていく予定です!

以上でこの記事は全てです。
この記事を読んで「参考になった」とか「次のNotion記事も待ってるよ」など思っていただける方がいらしたら、ぼくが集中して記事を用意するときのコーヒー代と思って200円のカンパをいただければ泣いて喜び、Notion記事をまた作るモチベーションが爆上がりします。
カンパいただいた方で、「こういう使い方知りたい!」とかあればコメントいただければ考えてみようと思っています。
ご検討くださいませ!

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