見出し画像

39歳になりました!

1月26日に39歳になりました。いよいよ30代最後の年。毎年思うことですが、この歳になる頃にはぼくはもっとしっかりとした人間になっていると思っていました。少なくとも父が39のときはもっとしっかりしてた気がします。

38歳のぼくがnoteに記していた一年の目標は、「勇気を持って踏み出す」だったようです。ちなみに37のときは「一歩踏み出す」、ほぼ変わっていない・・・。

さて、実際はどうだっかたというと、否が応でもなく一歩踏み出す年だったことは確かです。

なんせ、営農を開始した年なんですから。
数ヘクタールの土地に作物を植えるのも初めて、収穫するのも初めて、それを販売するのも初めて、農業の売上にショックを受けるのも初めて、まだ現在進行形な会計を行うのも初めて、農業の面ではとにかく初めてに飛び込む一年でした。

正直うまく行くことより、うまく行かないことの方が多い一年でしたが、それでも一歩踏み出しました。

農業以外の仕事でいうと、ドット道東と環境省による『自然の郷ものがたり2』の制作に深く関わらせてもらったのも大きな一歩でした。まさかリバネスを離れた後も雑誌制作に関わる日が来るとは思ってなかったです。

それに、北海道大学のCoSTEPで講義をさせてもらえたのもとても大切な一歩です。サイエンスライティングをテーマに、夏の講義と秋の3日間の集中講義。本当にいい機会をいただけて嬉しいです。

そして、ぼくらの人生にとって最大の出来事の1つ、次男、櫂誕生。ぼくと幸枝さんと、紡と櫂とスピカの4人と1匹家族になりました。これから2人の成長が本当に楽しみです。

振り返ってみると、38歳もぼくにとってはとても大きな一年でした。いろいろあったなぁ。

さて、ぼくもついに39歳です。去年は独立1年目ということもあって、とりあえずやってみる年でした。今年はとりあえずやってみた経験を生かして、すこしねらいをもって生きてみようと思います。

農業へのプラスアルファも積極的に作っていくつもりです。農業教育、農業体験、農泊、インターンシップの受け入れ、研修、共同研究。どこまでやれるかはまだ分かりませんが、農作業に農作物以外の付加価値をつける挑戦をします。

さぁ、39歳も楽しくやっていこう!

つむぎのバースデーソングと櫂の声でお祝いしてもらいました!

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:3歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:2歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

サポートとは「投げ銭」の意味です。 サポートにて100円でも200円でも頂けるとやる気に繋がります!皆様のサポートありがとうございます!!