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新米ダディの子育て日記

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つむぎ(長男)と櫂(次男)の日々の成長と新米ダディによる子育て日記
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2022年12月の記事一覧

3歳児連れの東京観光は筋トレにほかならない

つむぎとぼくの東京大冒険二日目。心配していたママがいない夜を、思っていたより問題なく乗り切った翌朝。 つむぎは、完全に姉の家族に馴染んでいた。 今日の目的地は池袋。サンシャイン水族館と余裕があればクレヨンしんちゃん展に行くつもりだ。 つむぎとぼくに、えーちゃん(ぼくの母)が着いてきてくれたので少し余裕がある。 つむぎのご要望に合わせて、地下鉄と山手線を乗り継いで池袋へ。久しぶりの人混みにぼくも少しドキドキする。1年に1度しか来ないので、東京に来る度に、建物だらけで人だ

ママなし、東京大冒険1日目

ついに、つむぎと二人で東京に向かう日が来た。 「夜泣き出さないだろうか?」「3時間以上かかる電車移動、無事に乗り切れるか?」ぼくにとっては不安の方が少し大きい。 一方つむぎは「まだ行かないの?」「じいじとえーちゃんいつくる?」「おねーちゃんたちにあいたいなぁ」、意外と楽しみのほうが強いようだ。よかった。 新幹線は2時過ぎ、待てないつむぎが「さんぽに行きたい!」と騒ぐので、散歩に連れ出す。 「だっこ!」 散歩に行きたいと言いつつ、すぐに抱っこを求めるのがつむぎスタイルだ。

保育園が冬休みに、そしてぼくの仕事も強制的にほぼ冬休みに突入

我が家の小さな怪獣、3歳の長男つむぎの保育園が、明日からついに冬休みに突入。そして、それと同時に冬のぼくの仕事も半強制的に冬休みになだれ込む。 3歳の怪獣と0歳のベイビーがいると在宅の仕事なんてほぼ無理だよね。怪獣が無事に昼寝してくれたとしても、ベイビーが目をパチっと開いていたりするし。 親の冬休みというのは、休みに入った子どもの「遊んでー」の対応に追われて仕事なんてほぼできません……休みなんだなぁ。 そして、明日からは、ぼくとつむぎで東京に向かう。いとこに、祖父母に、

3歳の長男の3つの成長

11月に弟の櫂が誕生したことで長男となった3歳のつむぎ。ふと、「成長したなぁ」と思わせてくれることがある。 ここ最近でも3つ、成長を感じる出来事があった。 1つ目はヘアカット。 元々は、「病院」、「幼稚園」に並ぶ3大苦手なものの中に入っていた「髪チョキチョキ」。前回、八戸ではじめてヘアカットに行ったときには、意外にもほぼ苦手を克服していた。 そして、昨日、年末年始に備えて、八戸で二度目の髪チョキチョキ。 「前回はうまくいったけど、今度はどうだろう?」 ママは櫂の世話があ

つむぎのもとには今年もサンタクロース

午前3時、 「サンタさん、こない!」 3歳の長男つむぎが起きているのか、寝言なのか判断がつかない言葉を発する。 「大丈夫、朝起きる頃にはきっと来てるよ」 むにゃむにゃしている。やはり寝言だったのだろうか? それからも、時折、サンタさんが来ていなことを憂う声がする。 午前6時半、つむぎはすくっと起きる。 「サンタさん、こない!」 今度は寝言ではなさそうだ。 「どうして、そう思うの?ほんとにサンタさん来てない?」 「くつ下になにも入ってない」 「あぁ、でもくつ下の下に何か置いて

八戸でクリスマスイブ

今年のクリスマスイブは、妻の実家の八戸で過ごした。 妻と次男の櫂とぼくの3人で、少し早めに長男のつむぎを保育園にお迎え。そのまま、妻の友人がクリスマスパーティーをやっている、八戸ゲストハウス トセノイエへ。 つむぎと櫂を含めて6人の子どもたちと8人の大人でこたつを囲んでワイワイパーティー。トセノイエはHPに書いてあるとおり、おばあちゃんの家に来たかのような、なんだか懐かしさを感じる場所だった。 18時過ぎにトセノイエを後にする。家への帰り道、ケーキと中華オードブルをピッ

どーなる?クリスマスパーティーの衣装 当日

長男つむぎの保育園でのクリスマスパーティ当日。 やはり、ウッディの衣装は届かなかった、が、当のつむぎは、昨晩ぼくが焦って買ってきたちょっとボスベイビー風な格好がとても気に入っているようだ。 ウッディの衣装のことなんか忘れて、ボスベイビーの歌を口ずさみながら登園。つむぎは何度か同じ曲を聞くと、メロディーはもちろん歌詞も覚えている。この点においては、何度聞いてもサビしか覚えられないぼくは完全に負けているなと思う。 さて、ウッディの服はと言うと、昼前になってようやく到着。もは

どーなる?クリスマスパーティーの衣装 人生には常にプランBを

明日、12月23日は長男つむぎが保育園でクリスマスパーティー。その招待状には、おしゃれをしてきてねの文字。 おしゃれ、かぁ。妻の出産にともない、実家で暮らしているため、つむぎのおしゃれな服の持ち合わせはない。園の先生に聞くところによると、少しかっちりした服を着てくる子もいれば、トナカイや有名なキャラクターといった仮装をしてくる子もいるらしい。 妻がつむぎにネットでいろいろな写真を見せて、何を着たいか調査した。その結果選ばれたのは、ウッディの格好。最近始めてみたばかりなのに

赤ちゃんの証明写真は難しい

妻が、次男の櫂を白いおくるみの上に寝かせ、スマホを構えて、あーでもない、こーでもないとやっている。 「何してるの?」 「マイナンバーカードの写真撮ってるんだよね。ちょっと櫂の手をおさえててくれない?」 ぼくは言われるがままに、櫂の手が顔にかからないようにおさえてみる。 カシャカシャカシャ。 スマホのカメラでシャッターを切る。その間も櫂は右にゴロゴロ、左にゴロゴロ、目をつむってみたり、変な顔をしてみたり、顔を真赤にしてみたり。 「うーん、うまく撮れないなぁ」 カシャ

プレゼントを考えることと子どもの成長と

3歳の長男、つむぎを保育園に送っていく車内 「つむ、今度東京に行ったら、従姉妹のお姉ちゃんたちに会うじゃない?」 「うん」 「いつもプレゼントもらってるから、つむからもなにかプレゼントする?」 「……」 黙り込むつむぎ。 「プレゼント何がいいかなぁ?」 「……。分からない、むずかしい」 そんなつむぎの様子を見て、確かに、プレゼントをゼロから考えるってすごく高度で難しいことかもしれないなと気づく。 相手に喜んでもらえるプレンゼントをあげようと思うと、相手のことをかなり

日曜日は長男つむぎの日

保育園がお休みの日曜日は3歳の長男、つむぎの日。そして、ぼくにとって一番大変で楽しい日でもある。 今日は朝から雪が降り積もる。今日は家でのんびりかな、と思いたいところだがそうも行かない。つむぎは昨日約束した通り「水族館」に行く気満々だ。 うん、約束したからな、と仕方なくぼくも準備を整え出発する。二日前にガッツリ刈り上げた側頭部が、雪女に直接氷をなすりつけられているかのように寒い。 水族館の中を1時間程度うろつき、「もう帰る」と後にして、日曜日の定番ハッピーセットを購入し

『小学8年生』

小学館の小学生向け雑誌『小学8年生』をいただいた。雑誌を送ってくださったのは、10月に講義をさせてもらった北海道大学CoSTEPの集中講義に参加されていた方だ。なんと、この雑誌の副編集長をされていたのだ、そんな人にサイエンスライティングの講義をするなんて、あぁ恐れ多いことを。 雑誌をペラペラとめくりながら、札幌の串カツ屋で聞かせてもらった話を思い出す。 「『小学8年生』の「8」は電卓とかに使われているデジタル表示の8でどんな数字にも変身できるので1,2,3,4,5,6年生

子育ての七不思議 一怪・二怪

あぁ、恐ろしい、おそろしい・・・ 子育てをしていると不思議な現象がままある。ぼくは、近い将来、この子育ての不思議を、学校の七不思議に匹敵する怖い話として編纂できるのではないかと思っている。 現在、我が家には生後1ヶ月の男の子、櫂がいる。 今日はこの櫂にまつわる恐ろしい話を2つ書き残そう。 まず1つ目の不思議、それは 「おむつを変えた直後に限って快便の怪」。 少し前のnoteにも書いたが、生まれ立ての赤子のおむつ替えの頻度たるや恐ろしいものがある。しかも、変えた直後に

ポロムとパロムと妻とぼく

「たくちゃん、今日つむ送っていったあと、そのまま外で仕事してきていいよ」 「え、まじで、大丈夫?昼休めなくなるよ?」 「だって家にいると仕事進まないでしょ?」 突然訪れた、仕事チャンス。確かにこのところ、あまり進んでいなかった。生後一ヶ月の次男の櫂の面倒を見たり、かわいい姪っ子の相手をしたり、家にいると集中できる時間は短い。なんならそれを理由に自分に甘くなっているぼくもいる。 しかし、いざ妻に、「仕事に集中してきていいよ」と言われるとなんだか少し緊張してくる。3時間おきの