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「マジック:マナストライク」はクラロワ系ゲームの終点になるか?

というわけでお世話になっております、ヨシダでございます。

皆さん、1/29にリリースされた新たなRTS、
マジック:マナストライク
をご存知ですか?

※多分ご存じないであろう皆さんのために引用します

僕の大好きなマジック:ザ・ギャザリングのIPから出たRTS(リアルタイムストラテジー)です。

本稿はちょっとだけ今までのこんな感じのゲームを振り返りつつ、マナストライクが今後どういう道に進んでくれるのかを考えてみよう、という内容となります。(あんまり攻略とかはないよ!)

1.クラロワ(クラッシュ・ロワイヤル)の存在とその子孫たち

クラロワ(クラッシュ・ロワイヤル)というゲームがあります。

2016年にリリースされた後、多くのファンの人気を集め、賞金付きの世界大会・プロによるリーグ戦が行われるなどいわゆるeスポーツの文脈でも非常に有名な作品です。

どういうゲームかといいますと、

プレイヤーは、8枚のカードで構成されるデッキを編成し、2.8秒に1たまるエリクサーと呼ばれるコストを消費して、ユニットをアリーナ上に送り出す。3分間で相手よりも多くのタワーを破壊した側の勝利となる。

※wikiより

要するにこれがすべてで、どんなユニットがいてどういう挙動をするかというのはおまけの要素です。

これが非常にシンプルながら面白いのです。数十枚のカードの中から8枚を選ぶデッキ構築の楽しさと、それを実際に盤面でリアルタイムに動かしていき、変わる状況に対応していくダイナミックさが面白さの肝の部分だと思っています。

さて、こういうとあまりに身も蓋もないのですが、クラロワ後、結構たくさんクラロワっぽいゲームが出ました。

昨年くらいの最近でも、

こういうのとか

こういうのとか

広い意味ではこれもそうかもしれない

えー、19年にセガから出た似たようなゲームを3つ並べましたが、いずれもサービス終了の憂き目にあっています。
セガは何考えてるんだろう、という気持ちが一番ですが、多分それ以外にもクラロワが強すぎてどうしてもそれと比べられてしまう、ということがあるのかなと思います。

そこで今回出てきたのがマジック:マナストライクというわけです。

2.マジック:マナストライクは面白い?

今のところとてもおもしろい気がしています。

リグワンやリボハチをたくさんやっていたわけではないのでクラロワとの比較となりますが、マナストライクの面白い点は、

①「色」の概念の存在により、デッキ構成に工夫が必要となる点
②スピード感がある展開

だと思っています。

デッキ構築に関してはプレインズウォーカー(魔法使いみたいなもの)を選択し、選んだプレインズウォーカーが使える魔法の色のみでデッキを組まなければなりません。

このかわいい猫ちゃんが白で

この麗しいおねえさんが黒です

キャラデザについては洋モノIPのためまあこんな感じです。
(スタンプは多分日本製でかわいい)

とにかく、この誰を選ぶかからデッキ構築を考えていくのは結構面白いですし、進めていくと2色の組み合わせを使用できるキャラも出てきます。

このあたりは本家マジックと同様。いい感じだと思います。

そして、もう一点、試合展開の速さです。

気を抜くと最初の30秒で真ん中のタワーが折れます。

要はタワーからの攻撃が弱いからなのですが、相手が出してきたユニットに対しては何かしら応手を打たなければ結構すぐボッキリタワーが折れます。
(僕は今だいたいそれを狙っています)

このあたりのスピード感はやってみると結構爽快じゃないかなあ、と思うのです。

3.最後に

というわけでクラロワの二匹目のドジョウを取りに行った結果ミイラ取りがミイラになった連中がゴロゴロいる、死屍累々の戦場に新たに降り立ったマジック:マナストライク。これが今後どのような運命を辿っていくかは、他でもない我々が作っていくのです。

面白いので触ってみてね。

(了)

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