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右です。
左ぎっちょです。
こんな会話が聞こえてきそうなこと。
で、答えはそのどちらか。

陶芸の世界に入ってから出会う人にプロアマ問わず左利きだという人に会うことが増えた気がする。
芸術と左利きの関係について、関係がありそうな気もしつつ、しっかり統計を取ったわけではないのでよくわからないが、単なる偶然とも思えない気もしています。
陶芸の作業でいうと、時計まわりの回転でろくろをするのなら、左手がある程度使えたら抵抗との関係上、便利です。
水挽きの時も主に左で土を引き上げるし、削り作業の時も、時計まわりでする場合は道具を左手に持ったりもするので、便利なのかな。
と思いつつ、周りにいらっしゃる方はほとんど右利きだし、問題なく作業している様子をみていると、あまり関係ないのかも。

そもそも私自身がどちらが利き手か。
ケースバイケースってのが答えかなと。

まず、字を書くこと。
今は右手です。これは幼稚園の時に親にどっちにする?と聞かれて、
その後不便にならなそうな右へとスィッチしたのを覚えています。
箸を持つのは、あえて変えずに左です。けれど、人と違うってことがなんだか恥ずかしかった小学校高学年の頃もありました。

今、思いつくものを書いてみよう。
主に右
・字
・絵
・水を注ぐ
・はさみ
・包丁
・ボールを投げる
・野球なら右打ち
・ボールを蹴る

主に左
・箸
・料理を運んでお皿を出す
・自動改札機で定期券を出す
・挙手

こんな感じでいろいろでした。
結局のところ、どっちが利き手?という結論は見えなかったような、右の頻度が高そうに見えるも、とっさに手が挙がるのは左だったり。

ま、いいか。

で、ひとつ思い出したもの。
茶道の点前。まさに右利きの人のために考えられているので、左手で通常箸を持つ私には時折不便というか、苦労することがあります。
右手で箸を持ってごはんを食べることなら問題ないのですが、炭点前の火箸を持って、胴炭なんかを持つ時にちょっとやばさを感じるのです。

そこからすると、やはり左ぎっちょってことかな。


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