体験談>ミッションが見つかった事例:15年前のパワハラが、自信を失わせていた理沙子さん。コーチングでミッションを再確認。
あなたはミッションは見えていますか?
これが分かると、人生が全く違ってきます。
何のために自分は生きているのか
これから何に時間を使うのか
誰のために生きるのか
がガラっと変わりますから。
さて、私の受講生のコーチングを2件させていただき、
「!!!!これが私のミッション!!!!」を見つける時間に立ち合いました。
厳密に言うと、
「見つける」ではなくて、
「本当はもう自分の中に答えがある」んですね。
とっくに、自分では知っています。
でも、いろんなノイズが邪魔して、それが見えなくなるんですね。
例えばそれは、
・人からどう見られるか
・前にこんな失敗をしたので、もうあんな思いは嫌だ
・怖い
・私には才能があるのか、自分を信じられない など
私が20年コーチをやっていて、沢山のお話を聞いて感じたのは、
心は「湖」のようなイメージ、です。
湖って、水が澄んでいたら、底まで見えますが、
湖の水が濁ったり、
ゴミがあったりして、ノイズああると、
湖の底にある、
「私はこれをやっていくために生まれた」ミッションが見えなくなります。
いろんな【感情のゴミ】が邪魔するんです。
今日は、理沙子さん(仮名)さんの事例をお話します。
理沙子さんは、私と初めて出会った時から一貫して
〇〇がしたいんです、言っていたんですね。
理沙子さんは、もうとっくに行動もしていました。
準備も
勉強も、していたんです。
とっくに、「私は〇〇の専門家です」と名乗れるぐらい、経験もしていました。
それでも、一歩踏み出す勇気が出なかったのは、
15年前に、非常に嫌な経験をしていたから。
「〇〇の業界に行ったら、あの人たちに会ってしまうんじゃないか・・・」
その怖さが理沙子さんの行動を止めていました。
15年前、〇〇の仕事をしたくて「夢と希望を持って」ある職場で働き始めました。
ところが、不幸なことに、ひどいパワハラに遭いました。
今でいう、ブラックな働き方であり、
人として言ってはいけないひどいことを言う上司がいて、
理沙子さんを傷つけてしまいました。
その上司に言われたことは、理沙子さんは夫以外の誰にも言えなかった、と言います。
コーチングのスキルの中に
【未完了を完了する】というスキルがあります。
理沙子さんにとっては、15年前のあの事件が、完了してなかったんです。
吉田がコーチングをさせていただいて、感じたのは、
「あの上司に言われた一言が、グッサリ、15年間ナイフのように心に刺さったまま」の状態でした。
まず、そのナイフを抜くところ、からやってみました。
そうしたら、
「あの時の、怒りの感情がわいてきた!!!」と言います。
出てきた感情、出していいんですよ。
正常な「癒しのプロセス」だから、です。
怒り、というのは、本当に厄介で、私たちを支配する強い感情ですよね。
コーチングでは「リフレーミング」というスキルがあります。
見方を変えるんです。
怒りというのは、人間関係を破壊するほど、大きな力を持っています。
でも、
何かを生み出す大きな原動力にもなりますよね。
私はこんなことをお伝えしました。
「理沙子さん、
あの経験で、理沙子さんは「ウラン」を手に入れたようなものです。
そのウランで原子爆弾を作って、何かを破壊することもできる強い力です。
でも【人を明るく照らす、電気にもなるよね】
このウランをそっちに使うのをおススメします」
そこから、理沙子さんは「!!!!」といろんなことを気きました。
すごくスッキリした、と言います。
「私は〇〇の専門家でやっていく」というミッションに確信を持ち、そこにまっすぐに進んでいけるんです。
以下、理沙子さんの感想抜粋です。
=====
メイさん、
ありがとうございました!!
めちゃスッキリした時間になりました。
この15年の間、頭では「あの人たちがおかしかった」と分かっていても、心の奥の恐れとかトラウマがずっと取れなかったんですよね。
そのせいで動けなかったこともたくさんあります。
でも今日含めていろんなことが動き出して、もっと怒ってよかったんだと気づきました。
さらに、メイさんに、むしろそれを原動力にしてもっとかっこいい自分になればいいという視点をもらって、すごく元気になりました。
いや、ちょっと楽しくなってきたかも。
(中略)
コーチは人の話を聴くことが一番の仕事だと思いますが、今日はコーチという存在の重要性を改めて感じました。
人の話を聴いてくれる存在ってめちゃくちゃ重要ですね。
ちゃんと「話を聴く」ことのできる人になりたいと心から思います。
コーチング勉強してほんとによかった!!
======
理沙子さんは、自分を止めていたものを外し、
〇〇の専門家 として、これから大活躍していく予定だそう!
みんなの前で講演したり、
協力者が見つかったり
インスタの発信に自信が持てるようになったり、
高いエネルギーで、ゴールに向かうことができているようですよ。
いつも応援しています!
※解説※
普通コーチングと聞くと、
「前に前に進む」イメージがある方がいます。
でも「前に進めないものを取り除く」
というライフコーチングのスキルも、すごく重要なんです。
理沙子さんの事例は、ライフコーチングが上手く機能した事例です。
怒りという厄介なものが、
専門家としての道を進める「莫大なエネルギー」に転化したんです。
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