note1周年を祝いたい
今週はあまりnoteが書けなかった。
忙しかったわけじゃない。仕事量は12月から変わっていないのに、なんだか気乗りしなかったのだ。
書けない日は、13年前に書いた長編小説を細切れにアップしている。
小説の日は、エッセイに比べると圧倒的に読まれない。
まぁ、私もたまたま目にした小説が「第4話」とかだったら、よっぽど興味を引かれない限り、第1話まで遡って読まない。読まれないのは「誰が悪い」という話でもないし、別にいいかなぁと思う。
◇
こうすることでギリギリ「毎日更新」の体裁を保っているわけだけど、よく「そこまでして毎日更新にこだわらなくてもいいのでは?」と言われる。
うん、私もそう思う。
だけど、私は(無理のない範囲で)なるべく毎日更新を続けたい。
理由はそのときどきで変わるのだけど、今思っていることはふたつ。
ひとつは、「不定期更新にすると1回の更新がプレッシャーになりそうで怖い」ということ。
私の場合、たまに更新するスタイルにすると、「せっかく書くからにはバズりたい」という発想になると思う。「バズを狙って書くこと」が悪いと言いたいのではない。私のように自意識過剰な人間がそれをすると、プレッシャーに負けそうで怖いのだ。
毎日だらだら垂れ流すほうが、私にとってはプレッシャーがない。
体育会系の喩えをすると、noteは私にとって「日々の練習」だから緊張しない。だけど、仕事で書く文章は「試合」だから真剣勝負だ。
noteをたまに書くものにしてしまうと、1回1回が私の中で「試合」の重みになりそうで、それが嫌。怠惰だから、noteは頑張りたくない。
◇
もうひとつの理由はもっと単純で、「一周年をお祝いしたいから」。
2月26日で毎日更新を始めて丸1年になる。
私はひどく飽きっぽい性格で、物事を継続するのが苦手だ。ずっと、「何をやっても続かない自分はダメだ」と思ってきた。だけど、noteを1年書き続けられたら、自分に花丸をあげられそうな気がする。
大げさだと思われるだろうけど、2月26日は夫と「一周年記念パーティー」を開催したい。磯丸水産かサイゼリ屋で。
さらに図々しいことを言うと、noteで出会って仲良くなった人たちからも一周年を祝われたい。どんだけ自己愛強いんだよ、と我ながら呆れるけど、そう思う。
ふと思いついたのだけど、「note誕生日」ってどうだろう。実際の誕生日ではなく、書き始めた日をお互いに祝う。なんだか素敵じゃないだろうか。
◇
……とさんざん「毎日更新」について書いてきてアレだけど、実は、私のnoteは厳密に言えば毎日更新ではない。
まず、1日を0時~24時ではなく「私が朝起きて寝るまで」に設定している。
更新が夜中の12時を回った日もあるので、「この日で毎日更新がいったん途絶えた」とジャッジする人もいるだろう。
また、最近ある理由によって、昨年の8月に公開した記事を下書きに戻した。理由とは仕事に関わること。たいしたことではないけど、4月に情報公開できそう。
そんなわけで、私にとっては「2月26日で毎日更新一周年!」なのだけど、それを毎日更新と見なすかどうかは人によるだろう。
何はともあれ、2月26日まで続けられたら嬉しい。
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