方向音痴専用ナビを作ってほしい

この前、新宿で迷子になった。

小田急線から西武線に乗ろうとして、西武線乗り場に行くためにいったん地上に出たら迷ってしまったのだ。

ちなみに私は今までの人生でトータル9年は東京に住んでいる。新宿なんて数え切れないほど歩いているのに、それでもなお、グーグルマップを見ないと目的地にたどり着けない。

というか、この日はグーグルマップを見ていた。見ていてもなお、迷子になったのだ。


なぜと言われても困るのだけど、私は地図が読めない。

地図を見ると、「ふむ、今私はここ(青い印)にいるので、目的地(赤い印)に行くにはこの道をまっすぐ行くのだな」とわかる。

だけど、地図を現実の風景に置き換えたとき、現在地から右に行けばいいのか左に行けばいいのかがわからない。

たぶん、「地図を現実の風景に置き換える能力」が生まれつき欠如しているのだ。

困ってナビモードに切り替えると、「南東に300メートル進みます」とか言われる。

南東ってどっちよ!

わからなすぎて、たまに太陽を見て「夕方だからあっちが西だな」などと確認する。太陽で方角を知るとか、太古すぎるだろう。スマートフォンを持っているのに。

グーグルマップのナビ、方角じゃなくて左右で教えてくれないものか。

「○○(ビルの名前)を背にして、右に進みます」とか言ってくれるナビないのかな。あれば、方向音痴の人は有料でもダウンロードすると思う。


人には、「図を目で見たほうが理解しやすい人」と「言葉のほうが理解しやすい人」がいると思う。

私は後者だ。よく、イラストやなどを使って概念を図解する記事があるけど、「むしろ図解によってわかりにくくなってるな」と感じることもある。私にとっては、言葉のほうが脳に届きやすいのだ。

私のように、図よりも言葉のほうが理解しやすい人は一定数いるだろうし、地図が読めない人はそっちのタイプが多いのではないか(エビデンスはない。勘で言っている)。

今のAIならグーグルマップを見て「目印+左右」に変換することもできそうだし、それを教えてくれるナビアプリがあれば、開発者は大儲けできるのでは……。

と、これも、エビデンスなく勘で言っている。



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