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メンタルに関する記事まとめ(吉玉サキ)

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うつ状態になったり安定したりを20年以上くり返している吉玉。精神科や投薬、お医者さんに言われたこと、自宅療養、メンタルの状態などを記録していきます。 ※病気には個人差があり、内容…
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記事一覧

ちょっと嫌なことが続くとき

大きな不幸を経験したことがない。 事故や事件の被害者になったこともないし、被災したことも…

吉玉サキ
5年前
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回答編〔仕事に応募する際、心身の不調を伝えるべき?〕

いただいた質問に答えます。 全く売れてないですが構成作家をさせて頂いています。 先日、「…

吉玉サキ
5年前
74

回答編〔世間的には辛くないはずなのに仕事が辛いです〕

質問に答えます。 世間的にはそんなに辛くないはずなのに自分的には仕事がつらいです。具体的…

吉玉サキ
5年前
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スナック山小屋2「早くふつうに戻りたい」

「ふつうのことができなくなってしまった自分が許せなくて、早くふつうに戻りたくて焦るんです…

吉玉サキ
5年前
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「そんなに旺盛に生きなくていい」

長嶋有さんの小説でこの言葉に出会ったとき、「あ、この言葉だ」と思った。 若い頃、周囲から…

吉玉サキ
5年前
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本を出してから調子が悪かったこと

8月、例によって憂鬱で無気力だった。もう脱したけど。 ただ、もう25年くらい「たまにどうし…

吉玉サキ
5年前
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「こういうときあるよね~」と言ってくれる架空の友達

9月の後半から、仕事でもプライベートでも「なんかうまくいかないな~」ということが続いていた。 いくつか入っていた屋外ロケはことごとく雨天で延期。プライベートでは、友達の田んぼの稲刈りをするため(それにかこつけて山小屋仲間と遊ぶため)安曇野に行く予定だったのだけれど、例年より稲の生育状況が遅く、どんどん延期に。 リスケに継ぐリスケで、スケジュール帳は修正テープだらけ。「その日はA社の取材があるから」とB社の取材仕事を断わったのに、A社の取材が延期になり、いちかばちかでB社に

せっかく、会いたい人に会えたのに

たまに、脳に麻酔がかかったように感じることがある。 脳が透明の膜で被われているような感じ…

吉玉サキ
4年前
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そりゃあ私じゃないからだろう

なぜわからないんだろう、と思うことがある。 たとえば昨年、うつがひどくて実家に帰っていた…

吉玉サキ
4年前
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「ママ、助けを求められて嬉しかったんだから」

「助けて」 すれ違う人たちが立ち止まった、ような気がした。実際は誰にも聞かれていなかった…

吉玉サキ
4年前
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心をさみしさで満たす「からっぽ小人」の正体

あ、さみしい。 と思ったときにはもう、さみしさに絡めとられている。 冬はそれが多い。特に…

吉玉サキ
4年前
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「狂ったふりしてやろうかな」

1年半ほど前、友人のRから電話がきた。 Rの友だちが、自ら命を絶ったそうだ。 そのお友だち…

吉玉サキ
4年前
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空気中に漂う「気分」がシュルっと入ってくる

クラシックが流れるバーのようなパフェ専門店で友人とパフェを食べ、おしゃべりをした。 「さ…

吉玉サキ
4年前
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やることやってんだから、へこたれるくらい許してくれよ

仕事が切羽詰まっている。 イレギュラーな事情が重なり、スケジュールが大変なことになってしまった。〆切はやぶっていないものの、〆切が設定されていないお仕事はずいぶんお待たせしてしまっている(本当にごめんなさい)。 だからnoteを書いている場合じゃないのだけれど、そういうときほど、書いてしまう。 なぜか? 原稿を書く手がストップしてしまったからだ。 私は書くことに関しては意外と体育会系で、「書けない? 書けなくても書くんだよ!」と思う人間だ。 けれど、いったん手が止