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新型コロナ感染症 重症化した患者が退院してからの話

11月21日(土)退院5日目

とうとう、全国の新型ウィルス感染者数が129,000人となった。
もう1000人に一人は感染者だ。
さて、きょうは、紹介状を持って、かかりつけ医の整形外科に向かった。
嫁さんの運転で送り迎えである。
紹介状に何を書かれたのか確かめるすべはないが、
整形の先生からは「死にはぐったんですね。」と言われた。
早速、レントゲンを取った。
去年、首ヘルニアになった時もレントゲンを撮っていたが、
見比べると、今日の画像はその時と全く同じだと言われた。
次に、両腕を出しての診察で、肘の内側を先生に叩かれると、指にしびれが走った。
先生はおもむろに
「尺骨神経ですね。肘部管症候群です。肘が、腹臥位(うつ伏せ)療法で長時間圧迫されると発症します。しばらく、肘を曲げないようにしてください。」
そういえば、ICUから移ったときに、左の肘に床擦れができていた。
左の指のしびれが、右の指よりひどいのは、そのせいか!
ギターは弾けるのか?
「ギターは、弾かないようにしてください。」まずいなぁ。
ここは聞いておかなければと「いつまでですか?先生」と聞くと、
「1週間はがまんして、その後は30分ですね。2時間はだめです。」
バンドのメンバーは僕の回復を待っているが、直すまでは辛抱だ。
それで、処方された薬がメコバラミン(ビタミンB12) 。
何だ、担当医の見立てで、今、飲んでいる薬と一緒だった。
どおりで感覚障害は薄れ、人差し指、中指のしびれはなくなった。
さすが、スーパー先生!

しかし、ちょっと動くと直ぐに疲れる。
ひと眠りして体を回復させて、今日の2軒目、皮膚科のかかりつけ医に回った。
ここでも、「命拾いしたんですね。」と言われ 、
診察では、これはコロナの治療の影響ではなく、乾燥すると発症する湿疹だと診断された。
アンテベート軟膏とプロペトのかゆみ止めを、朝と風呂上がりに毎日塗れば治るそうだ。
これも藤原先生の処方されていたワセリンと一緒だ。
凄すぎるぞ。
ただ、皮膚科の先生は、線状出血痕には触れなかったのでちょと不安になった。
何故なら、家では乾燥肌で湿疹が出たことはなく、家に帰ってからも湿疹が広がっているからだ。
前の記事でも書いたように、新型コロナウィルスの合併症である、黄色ぶどう球菌の禁血症の抗生剤を、毎朝昼夕寝る前の4回飲み続けている。
この副作用で湿疹がでる可能性もあるらしいと、ネットに書かれていたが、そうでないことを祈り、来週の通院まで施薬していこう。
  
そして、毎日、行くところ、やることをリストに書き出してるが、
今日は、話題の光触媒技術による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染力抑制効果があるという「除菌脱臭機」を設置した。
光触媒反応によってウイルスの感染性が減少するというので、期待している。
もうコロナは二度とゴメンだ。

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