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【新型コロナ発症16,17日目】山場を越えて生還、糞闘した話

10月25日(日)ICU7日目

夜は昼間に比べると長かった。
うつ伏せをやり遂げ昨日からの山場を越えた。
朝は仰向けの許可が出ました。

うつ伏せを8日間やっていたので便秘が続いていた。
いくら何でも、うつ伏せでは排便はできないし、
うつ伏せで便意をもよおしても、看護士さんが、ICUにかけつけるまでは、20分以上はかかるので、それまで待てないので我慢してしまう。
下剤や酸化マグネシウムの投与では、排便できなかったので、
浣腸を希望して糞塊をほじくり掻き出してもらい8日分の排泄をした。
浣腸は、年少のとき以来だ。
浣腸は5分間我慢するように言われたが、1分も我慢できなくて、
看護士さんが「糞が詰まっていてこれじゃ出ない」と糞塊をほじくり、
掻き出してもらった。
いやぁ苦しいの何の。
8日分の排便は、看護士さんの想定をはるかに超えていたそうだ。
ふんとうにありがとうございました。

10月26日(月)ICU8日目

高濃度酸素の供給をが50%から40%、
そして夕方には、30%にダウンした。
又、うつ伏せで、血液中酸素濃度が92なので先生の判断待ちなったが
うつ伏せの頻度も幾分か、緩和された。
血液中酸素濃度の目標が95だったらしい。

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