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札幌で見つけた釧路

ゴールデンウィークで札幌藝術の森へ行ってきました。
トップに掲載している画像は全く釧路と関係ないですが、
彫刻作品で、すごく釧路を感じましたので、
ちょっと書き留めておきます。

入り口からアートを感じる


まずは入り口付近でマルタ・パンの作品
「浮かぶ彫刻・札幌」が象徴的です。
しかも動きます。
ゴールデン期間中はPIXAR展も開催中

森野外美術館へ

もう娘も中学生なので、PIXAR展には行かず、
森野外美術館へ行きます。

野外美術館前の中庭は中世ヨーロッパのような雰囲気(無料スペース)
野外美術館の入場料は大人700円で中学生以下は無料

館内ガイドの大切さ

チケット売り場で、ボランティアガイドさんがいらっしゃるというご紹介があったので、お願いしました。

やはり、ガイドさんがいる事で、アート作品の背景を知る事が出来たので改めてガイドさんの重要性を感じ、とても有意義な観覧となりました。

左がガイドさん


森野外美術館の作品紹介

釧路を感じる前に野外美術館の作品をいくつかご紹介。

朝倉響子「ふたり」
ダニ•カラヴァン「隠された庭への道」イスラエル
ホルスト・アンテス「人物1000」ドイツ
内田晴之「異・空間」
福田繁雄「椅子になって休もう」
結局私は後ろにも、まわりました笑

私の余計な画像はさておき、釧路との繋がりの話を。

釧路ゆかりの作品

74展の作品がある中
釧路にゆかりのある方の作品が8展あるんです。

そのゆかりのある方が、
釧路の幣舞橋にある「四季の像」の彫刻家たちなんです。

釧路幣舞橋について

その作品の前に幣舞橋の解説を少しご紹介↓

釧路市の南と北を結ぶ幣舞橋は昭和51年に完成した第5代目で、計画段階から市民がイメージ作りに参加し、橋の4隅にある親柱は市民の強い要望によって、そっくり残されました。さらに欄干の途中にある子柱の上には、市民の寄付金で制作された「春夏秋冬」をそれぞれシンボライズするブロンズ像を配し、我が国初の橋上に彫刻を持つ橋として注目されました。 
釧路観光コンベンション協会ホームページより

私の生まれた年に橋が架け替えられ、
しかも市民の寄付でブロンズ像ができたんですよ。
素敵ですね。

佐藤忠良

それでは、
四季の像と藝術の森野外美術館の作品を紹介
幣舞橋「夏の像」作家
佐藤忠良

釧路幣舞橋 佐藤忠良「夏の像」
札幌藝術の森野外美術館 佐藤忠良「女•夏」

釧路幣舞橋にある「夏の像」の作家、佐藤忠良さんが凄い人で、彼の作品が6展あり、
館内には、
佐藤忠良記念子どもアトリエまであるんです。

佐藤忠良さんの凄さは↓でご紹介


柳原義達

幣舞橋「秋の像」作家
柳原義達

幣舞橋 柳原義達「秋の像」
藝術の森野外美術館 柳原義達「道標・鴉」

柳原義達さんは兵庫県出身ですが、カラスが好きで、カラスを追って、網走や釧路まで来たとガイドさんに教わりました。

本郷新

次に幣舞橋「冬の像」作家
本郷新

幣舞橋 本郷新「冬の像」


藝術の森野外美術館 本郷新「鳩を抱く女」

船越保武

残念ながら、幣舞橋「春の像」作家 
舟越保武さんの作品は以前はあったようですが、
展示入れ替えで、今はないそうです。

ガイドさん曰く、四季の像の4名はじゃんけんで、季節を選んだとか・・・・。

幣舞橋の凄さ

とにかく、釧路の幣舞橋は、アート的要素満載で、釧路市民の色々な思いがこもった橋なんです。

さらに、2010年頃から釧路青年会議所が中心となり、世界三大夕日の街としての活性化を図り、今では釧路夕焼け倶楽部という団体が意志を継承し、発信し続けた結果、今回のゴールデンウィークも橋の上はカメラ片手に多くの観光客で賑わっていました。

2020年には、本格的なライトアップ事業が始まり、橋はライトアップされて、とても綺麗です。

また、幣舞橋のたもとには、KUSHIROのモニュメントや影絵も設置されました。

ますます、釧路のリバーサイドが輝きをましています。


釧路商工会議所とリバーサイド

そして、釧路商工会議所で冬のコンテンツ造成として、リバーサイドにて
光と音のエンターテイメントスケートリンクを作りました。
詳細は↓

夏の釧路リバーサイド

さらに、釧路商工会議所青年部は、今年の夏、リバーサイドで様々な仕掛けで、活性化させていきたいと思います。

詳細は、またアップします。お楽しみに♪



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