春はまだ遠い。

パチンコパチスロを打っている時には楽しい事がいくつもある。
そしてそれを遮り、自分の身体に纏わり付く辛い事がその何倍もある。

ギャンブルとは駆け引きであり、勝ち続けて灰になるのはほぼ不可能に近い。
故に勝っている時に辞めるのは勝負事の鉄則であるが、刹那的にパチンコを打つ自分にはそれが出来ない。

奈落に落ちるにも高さと言う物がある。
勝ちと言うのはいわば自分の進む道に昇降台を置くのと同義だ。
そのままそれが階段になるのを祈りながら歩いて踏み外す。
高さがある分普段よりもダメージが大きい。


他に例えるなら、豪雪の中に咲いた一輪の花であろうか。
奇跡的に咲いたそれを愛でていると、パチンコ屋と言う悪徳の座に摘み取られるのだ。
後に残るのは白一色だけで、心には黒いものが澱んでいく。

最近のパチンコが余りにもどうしようも無いので文章がやけっぱちになってしまっているのだが、実はそんな中で少しでも学びを得ようと思い”やってはいけない事リスト“と言うものを書いた。

それがこれだ。

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……書いただけで全く実戦に役立っていない。
結局は机上の空論だ、そう思う俎上の鯉だった。


それではまた今度。

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