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正規雇用とフリーランスの境界線が曖昧になるのではないか

 自分の心身機能を存分発揮する事が幸福、発揮しないと不幸になる。
 これは大いに賛同します。ただ、心身機能を存分発揮する事は仕事に限らないと思います。

 更に言うと、仕事と言うのは会社(組織)に所属するだけの物ではなく、様々な手段があると思っています。
 自分の好きな事や得意分野を活かす仕事に就くのが一番だと思います。私は「自分の能力を活かせて幸せな場所」を探すのにかなり試行錯誤しました。
 ちなみに私の唯一の解としては「議論メシに入る」でした。他にもたくさんのコミュニティに入ったので。
 
 黒田悠介さんの著書「ライフピボット」にも書かれていますが、これからますます正社員、フリーランスなどの境界線が曖昧になっていくのではないかと思います。

何でもやってみれば良いと思う

 最近だと週4勤務の会社も出てきてますよね。
 その空いた時間で自分のやりたいことをやるっていうような。パッと見ると会社員に分類されちゃう人も、実はフリーランス的な気質があって、そういったカタチで潜在的に増えている現状があります。
 純粋なフリーランスより、そういった働き方のほうが定着するかもしれませんね。

 日本だけじゃないですけど、フリーランスの保証は弱くて、家も借りづらかったり、ローンもあまりいいものを組めなかったりしますよね。会社員をしながらのフリーランスは、そういった点でも賢い選択といえると思います。

 なんでもやってみればいいと思います。フリーランスもやってみたければやって、合わなければまた会社員に戻るとかすればいいですし、起業してダメだったら元の会社に戻るのも全然アリですよね。

【参考】Freelance Mag「いつだってやり直せる – 日本最大級フリーランスコミュニティ“FreelanceNow(フリーランスナウ)”代表・黒田悠介はこう考える」

一番仕事を失う可能性が低いから「正規雇用」に拘る
 

「みんな正社員になりたがるけど、どうしてそこまで正社員にこだわるんだろう。」
 これを読んでいるあなたも、同じようなことを考えている方ではないですか?
 
 正社員が一番仕事を失う可能性が低いからです。それ以外にもありますが、ぶっちゃけこれが1番の理由でしょう。

 アルバイトや派遣は、契約内容としては期限が定められています。特に派遣は、原則5年とされているので、5年経てば仕事がなくなるのが普通です。

 また、アルバイトも同様に、契約更新が都度都度あります。もし雇い主が「もう契約更新はしない!」と言えば、そこで契約は終わりです。

 ただ正社員だからと言って、完全無敵な状態ってことでもありません。来年再来年には仕事がなくなるとだってあります。

あらゆることを実験的にとらえておく

 あらゆることを実験的にとらえておくといいのかなと思っています。何かをやったときに、成功しなければいけないわけではないし、大事なのは、何か失敗したとしても、その経験から何か学びとって前に進んでいると思うので、失敗ということでもありません。「このやり方ではうまくいかない」ということの発見という見方もできます。
 前に進んでるし、「じゃあこういうやり方ができるかな」という別の考え方ができるはずで。

 実際、「人生はすべて『実験』の繰り返し」と思ったらかなり気が楽になるのはないのでしょうか。

【参考】Freelance Mag「いつだってやり直せる – 日本最大級フリーランスコミュニティ“FreelanceNow(フリーランスナウ)”代表・黒田悠介はこう考える」

3つの蓄積を貯める6つの働き

黒田悠介さんの著書「ライフピボット」に必要な3つの蓄積は本書では

①スキルセット
②人的ネットワーク
③自己理解

と定義しています。さらに、

【3つの蓄積を貯める6つの働き】
①マッチングサービスを利用する
②発信し続ける
③イベントに登壇する/主催する
④コミュニティに参加する/主催する
⑤ギグワークをする
⑥ギブワークをする

と定義しています。

正直将来あまり困らないと思う

 作者は正直将来に対する不安がありません。
 ぼっこぼこの人生だし、全然大してスキルもないですが何とかなると思います。
 ただそう申し上げる理由としては黒田さんの最大のコピーは自分で、黒田さんの次に「3つの蓄積を貯める6つの働き」を行っているからです。

 ですので本書「ライフピボット」の通り、「3つの蓄積を貯める6つの働き」を行えばよいと思います。
 
 そう簡単に出来ないことに気づくと思います。

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