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母親の死をきっかけに人生何をやり遂げるか考えたluzさん

※挿絵は全てぶちょうが描いています。

luzさんがフィリピン語を話せるという事実

 身長182㎝で、日本人の父親、アメリカ・ドイツ・フィリピン(祖母がフィリピン、祖父がアメリカ×ドイツ)のハーフの母親の元に生まれたクウォーターでいらっしゃいます。

 祖母の影響でフィリピン語が堪能である、そうなのですが本当でしたら大変嬉しいですね、作者がフィリピン語を勉強して最も良かったことです。

luzさんの曲のテーマは「FAITH(信仰)」

  2021年10月27日に発売された、約4年振り4枚目のアルバムとなる「FAITH」は、サウンドプロデューサーに堀江晶太さんを迎え、すでにYouTube上で115万再生を超えるリード曲「FAITH」、人気楽曲「FANATIC」の初収録他、山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)さん、明希(シド)さん、ケンカイヨシさん、すりぃさん、奏音69さん、蝶々Pさん、かいりきベアさんのといった豪華作家陣による書き下ろし楽曲が収録されました。

 つまり、Luzさんの曲はオルタナティヴ・ロック、プログレッシヴ・ロック、ハードロックな曲が多いのですが、『FANATIC』(狂信者)や『FAITH』(信仰)など「熱狂的な信仰」をテーマにしていらっしゃいます。

 今のような八面六臂のご活躍ぶりにはある人生の転機があったと、luzさんの10周年記念アーティストブック『PRISM』に書かれています。

母親の死

 luzさんが高校生の時に、お母様に末期がんであることを告げられ、2011年2月28日の午前中にお母様の容態が急変し、救急車を呼びましたが、間に合わず。

 亡くなった原因はがんだけでなく、どうやら心臓も悪かったようです。お別れを言う間もなく、この世を去ったようです。

母の死をきっかけに高校を中退する

 お母さまが亡くなったあと、luzさんはいとこの家に引き取られて、しかしお母様を亡くしたショックが大きく、「学校なんてどうでも良い、学校に通っている場合ではない」と思ったluzさんは高校を中退して、ホテルマン、居酒屋の店員、バーの店員などとにかく色んな仕事をするようになったそうです。

 お母様が亡くなって1年くらいは、がむしゃらに働くことで公開や悲しい気持ちを誤魔化そうと必死だったそうです。

 ですから、luzさんとしての活動が、自分にとっての唯一のプライベートだったそうです。

リスナーさんのコメントを読んでいると自分を見てくれていると感じる

 その時リスナーさんのコメントを読んでいると自分を見てくれていると感じられ、文字として自分の傍に存在してくれることが何よりの支えだったそうです。

 活動者の友人もでき、その頃に出会ったまふまふさんにも大変支えて頂いたそうで、luzさんとしての活動にすごく助けられていたそうです。

 しばらく福井に住みながら仕事と歌い手活動を並行させていっていたそうです。

契機は『EXIT TUNES PRESENTS 神曲を歌ってみた7』

  EXIT TUNESさんから『歌ってみたコンピCDに参加しませんか?」とお声がけを頂いたそうです。

 その担当氏の方から「うちでアーティスト契約をして東京に出てこない?」と言って下さったそうです。

人生は一度きり

 福井の伯父様に相談したら、「お前は俺の息子と同じや」と言ってくださったそうですが、そのあと「でもお前の人生やし、人生は一度きりやし、最終的にはお前が決めたら良い、お前がいいと思う、後悔しない人生を選びなさい」と言って下さったそうです。

 その時に福井にこのままいても人生を後悔するとluzさんは思ったらしく、東京で活躍するようになりました。

【出所】luz 10周年記念アーティストブック『PRISM』p.102-103

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