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【シニアとマレーシア観光】Day8 独立広場とその周辺2

私はクアラルンプール郊外に住んでいます。
先日、シニアの親戚(兄の奥さんのお父さん)と一緒に観光したので、その記録を残しておこうと思います。

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2023年4月28日(金) 

独立広場のすぐそばにマスジッド・ジャメ(ジャメモスク)があります。
マスジッド・ジャメは1909年にイギリス人の建築家により建設されたクアラルンプールで最も古いモスクです。

KLタワーも写っています。
マスジット・ジャメの近くのウォールアート

独立広場に戻ります。

ロイヤル・セランゴール・クラブ

奥に見える建物は、ロイヤル・セランゴール・クラブです。
1884年にイギリス人をはじめとするヨーロッパ人の社交場として建てられました。
最初の建物は板作りでわらぶきでしたが、その後何度か建て替えられました。
こちらは1910年に再建されたものです。

ロイヤル・スランゴール・クラブの中にはメンバーしか入れませんが、以前ツアーに参加した際には、特別に内部の見学が許されました。
クラブ内には男性専用のバーがあります。

ツアー参加時に撮影。入り口に壁がないので、女性も中を見ることができます。

このバーからは広場が見えます。
イギリス人の男性たちは仕事の後ここでお酒を飲みながら、広場でクリケットやサッカーをする人々を眺めていたのでしょう。

ロイヤル・スランゴール・クラブの隣には、セント・マリー聖堂があります。

St. Mary's Cathedral
St. Mary's Cathedral
St. Mary's Cathedral

セント・マリー聖堂は1894年に建てられた英国教会です。
イギリス人たちがお金を出し合って建てました。

当時のイギリス人は毎週日曜日に教会に行くことが義務になっていました。
2週続けて礼拝を欠席すると、新聞に名前が載ったそうです。
今はTシャツ、短パンで入れますが、昔はどんなに暑くてもいわゆる「サンデー・ベスト」で礼拝に出席したそうです。


この他にも、独立広場の周辺には劇場などもありました。
役所(職場)、教会、娯楽施設など、当時のイギリス人たちの生活に必要なものがこの広場周辺に集まっていたのです。

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