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【シニアとマレーシア観光】Day3 バトゥケイブ

私はクアラルンプール郊外に住んでいます。
先日、シニアの親戚(兄の奥さんのお父さん)と一緒に観光したので、その記録を残しておこうと思います。

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2023年4月23日(日) 断食明けの大祭2日目

断食明けの大祭2日目。
この日も両替屋は閉まっていました。
博物館も閉まっているかもしれないし、モスク観光もできるかどうか分かりません。
この日はヒンドゥー教の聖地であるバトゥケイブに行くことにしました。

バトゥケイブへはKLセントラルからKTMで行くことができます。
しかし、KTMは本数が少ないため、とても不便です。
私の車でバトゥケイブへ行くことにしました。

バトゥケイブの説明はこちら


この写真はインターネットから。金色のはムルガン像

バトゥケイブといえば、272段の階段が有名です。
しかし、今回はシニアと一緒のため、階段を上るのはやめておきました。

まずは、階段の入り口付近にあるお寺に入りました。
お寺に入ると、お参りに来た人がお坊さんに Tika を付けてもらっていました。
私達もお願いしました。
私はバトゥケイブには何度も来たことがありますし、お寺の中に入ったこともありますが、Tikaは初体験でした。

Tikaは洗えば落ちます。
同行したガー君

その後、Cave Villaに入りました。(入場料はRM5)
Cave Villaの内部には、タミル地方の人々に愛されている古代インドの詩を表した絵や像があります。
(マレーシアのインド系はタミル人が多いです)

ティルックラル
https://ja.wikipedia.org/.../%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AB...

Cave Villaの内部
タミル文学において最も著名な詩人で 『ティルックラル』の作者、ティルヴァッルヴァル

ここにはミニミニ動物園もあります。
また、バトゥケイブにはサルもいます。
親戚は動物が好きなので、喜んで動物を見ていました。

Cave Villaの後はラーマーヤナ洞窟に行きました。(入場料はRM7)

入り口付近のハヌマーン像。ハヌマーンはラーマーヤナ物語で活躍する英雄です。
洞窟の入り口にはヴィシュヌの像

ラーマーヤナ洞窟の内部には、ラーマーヤナ物語の各場面を表す像があります。

この洞窟内で一番大きいのがクンバカルナの像です。
戦争が起きたことを知らせるために、寝ているクンバカルナを起こそうとしているところです。

クンバカルナ
https://ja.wikipedia.org/.../%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%83%90...

この写真はインターネットから

親戚はマレーシアに来る前に、バトゥケイブにぜひ行きたいと言っていました。
その後「階段を上るのが心配だから、バトゥケイブには行かない」と言い出しました。
しかし、クアラルンプールに来てバトゥケイブを見ないのはもったいないと思い、連れて行きました。
親戚は来て良かった、楽しかったと言っていました。
バトゥケイブは階段を上らなくても十分楽しめると今回思いました。


ココナッツジュース売りのお兄さんと

この後、私の家に戻り、私の夫と3人でチリ・パンミー( 辣椒板面)を食べに行きました。

辛さは自分で調節できるので、辛いのが苦手でも大丈夫

この日も昼食後に我が家の最寄り駅(LRTクラナジャヤ線)でお別れ。
夕食までホテルでゆっくりし、一人で夕食を食べてもらいました。

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