コラム 柴犬お気に入り丼レシピ
【むかしむかし発行していたメルマガの記事から】
ご飯、それも丼が大好きな柴犬のおすすめのレシピをご紹介。(=^・^=)
コラム 柴犬料理教室「ばふばふ食べる丼の誘惑 〜自分で料理編〜」
by 吉田柴犬(当誌編集長)
丼、どんぶり、ドンブリ、、、、この響きは何か日本人の源に訴えかけるものがある、と言ったのはうちの近所の小学4年生ですが(嘘)、全国丼愛好家のみなさん、こんにちは、土井勝です。
柴犬が一番好きな食べ物ははもちろん、白い炊きたてのご飯。ですから、丼がだーいすき。柴犬の妹の一人は、昔からご飯が汚れるのがイヤで丼は嫌いだった、としみじみ語っていますが、そういう奴は相手にしません。
今回は丼フリークの皆さんにだけ、簡単にできて、とても美味しい、例えて言えば海原雄山が一口食べて、漫画だと「!!」という台詞が出てくるような丼の作り方をご紹介します。
1)目玉焼き丼
これは美味しんぼ(柴犬推薦図書)にのっていたのだが、とても簡単。ま
ず、半熟の目玉焼きを作る。フライパンにゴマ油を少々。熱くなったら新鮮
なたまごを割り入れる。半熟になったところを見計らって、炊きたてのご飯
にそのまま乗せてできあがり。食べ方は、まず半熟の黄身を箸でつついて、
そこに醤油をお好みで垂らす。そしてばふばふ食べる。美味しんぼでは丼も
お湯で温めておく、という準備の良さだが、ここまではさすがにしない。
2)豚肉キムチ丼
これは柴犬がいぜんよく通った埼玉県大宮市の居酒屋のランチメニュー。
これもとても簡単。まず、豚肉はバラ肉が良い。肉には甘めの焼き肉のたれか、醤油・酒・みりんなどで下味をつけておく。フライパンにゴマ油を少々、にんにくをつぶして香りを移したら取り出す。つぎに豚肉を入れてジャーっと炒める。適当なところで、キムチを同じぐらい入れ、少しだけ炒める。炊きたてのご飯にそのまま乗せて、最後に生たまごの黄身だけを乗せてできあがり。食べ方は黄身をつぶしてかきまぜる。そしてばふばふ食べる。キムチはちゃんと韓国産のものを使った方が美味しい。
3)牛肉バタしそ丼
これは柴犬の尊敬する東海林さだおの名著「ショージ君の料理大好き」にのっていた。まず牛肉はバラでもモモでも何でも可、いい肉の切り落としとかいうのだったら言うことなし。フライパンにバターを多めにとり、牛肉を炒める。柴犬はミディアムレアぐらいが好きだが、お好みで。完成する寸前に適当に刻んでおいた青じそ(大葉)を入れ、ワイン(赤でも白でも日本酒でも可)、醤油で味つけして、炊きたてのご飯に乗せてできあがり。そしてばふばふ食べる。この料理は青じそがポイントのようで少ないと美味しくない。
4)づけ丼
魚好きの柴犬だが、刺身もご飯と食べないと美味しくない。まず、好きな魚の刺身を買ってくる。柴犬はよく、まぐろの切れっぱしなんかをパック300円ぐらいで購入。適当な大きさに切り、醤油、煮きった酒(なべで加熱してアルコールをとばした酒)、わさび、梅干しをつぶしたもの、ゴマを混ぜたのにつけこむ。最低30分はつけ込んで、炊きたてのご飯の上に乗せて、お好みでゴマ、もみのり、浅葱、刻んだ青じそなどをかけて、はいできあがり。そしてばふばふ食べる。あー日本人に生まれてよかった〜。このポイントは梅干しね、あくまでも隠し味だけど。
5)鰻の櫃まぶしもどき
こないだ初めて食べた鰻の櫃まぶしを自分でやってみた。まず、鰻の蒲焼きを買ってくる。(手間をかけられる人は白焼きからどうぞ。)たれをつけながら、炭はないのでガスであぶってこんがりさせる。焼き上がったら、包丁で2センチ四方ぐらいに切る。たれを少しかけた炊きたてのご飯に乗せて、うえからもう一度たれをかけて、浅葱をいっぱい散らしてできあがり。そしてばふばふ食べる。食べ方はそのまま食べてもいいし、熱い煎茶かだし汁をかけて、うな茶にしてもいい。これは浅葱とうなぎの相性の良さが絶妙。
実際に作ってみた方は是非ご感想を!もっともっと美味しい丼のレシピが
あるよ、というかたは是非柴犬にご連絡を!
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