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将棋の話

先日、将棋の八大タイトルの一つ、王座戦の第三局が神奈川県の元湯陣屋で行われました。


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元湯陣屋は、古くから将棋や囲碁の対局で使用されており、その昔、将棋の名人戦で升田幸三(当時八段)が木村義雄名人との対局を拒否した「陣屋事件」でも有名な旅館です。

数年前には、現女将が実践した経営改革によって、落ち込んでいた業績がV字回復したことでも話題になりました。
(例えば、宿泊施設であるにも関わらず火曜と水曜を定休日とし、その結果、一般客が入らない日ができたことで、映画やドラマのロケ地で使われることが大幅に増えたそうです)

一時、ビジネス雑誌などで盛んに特集がされていたので、ご存じの方も多いかと思います。




そんな陣屋ですが、前職の会社の忘年会の会場が陣屋だったことがあり、私も一度だけ訪れたことがあります。

まだ20代前半でお酒の飲み方を知らなかった私は、その飲み会で日本酒を飲み過ぎて、陣屋のトイレで盛大に嘔吐してしまったのです。

普段は口にすることができない高級な懐石料理を、陣屋の厠(かわや)に返却してしまったのであります。



私の中で「陣屋事件」と言えば、升田幸三の対局拒否騒動ではなく、飲み過ぎて嘔吐なのであります。

そして、将棋で陣屋の名前を聞くたびに、当時の甘酸っぱい胃酸の記憶が蘇るのです。




・・・・・・・




さてさて、近年は藤井総太三冠の異次元の活躍により、将棋の話題を耳にする機会が大変に多くなりました。

元々、朝早くから夜遅くまで行われるプロの将棋の対局は、テレビの生放送には全く向かなかったのですが、インターネットによる生中継での配信が実現し、更には初心者には難解な形成判断もAIの評価値で誰でも判別できるようになった結果、将棋初心者であっても中盤から終盤の差し手争いで一喜一憂できるようになるという近年の大きな流れがありました。

そういった中での藤井三冠の登場だったわけで、ソフト面とハード面がガッチリと嚙み合った結果、近年の将棋はコンテンツとしての質が格段に向上したように思います。



私も将棋の知識は、駒の動かし方を一通り把握しているのと、週刊ファミ通で香川女流四段がコラムを書いているのを知っているのと、ドラマ『ハチワンダイバー』での仲里依紗の中静そよ役には無理があったという事実を知っている程度の将棋知識しか有していませんが、そんな私でも藤井総太三冠の活躍は自然と耳に入ってきます。



そして、そんな藤井総太三冠の活躍のニュースを聞くたびに思うのです。











女体将棋でなら、俺でもワンチャン藤井総太に勝てるんじゃないか?












女体将棋の意味が分からず、自身の無知蒙昧さを嘆いた読者の方は安心してください。

女体将棋は、女体盛りから着想を得て、私が勝手に考案した架空の将棋なので、知らなくても何も恥じることはございません。



仰向けに寝そべった裸体の女性を将棋盤代わりとし、女性を挟んで両脇に対局者同士が対峙し、駒の初期配置は通常の将棋と同じで、お互いの飛車と角がそれぞれ女性の右の乳首と左の乳首に乗っている・・・そんな将棋をイメージしていただければ宜しいかと思います。


できれば裸の女性は『高飛車』な女性がいいですね、将棋だけに。










対局が開始されてすぐの序盤戦、恐らく童貞であろう藤井三冠は、おっぱいの感触を味わいたくて無駄に乳房周辺の駒ばかりを動かすと思うんです、物凄いニヤニヤしながら。






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そして、藤井三冠が定跡を一切無視して、乳房に駒を大集合させている隙に乗じ、こちらは自陣の王将を女性の膣に突っ込んで膣囲いの布陣に持ち込んでしまうのであります。


記録係「後手~、膣に玉(ちつにぎょく)~」







急に王様が消えたのを見て、藤井三冠も狼狽すること間違いないでしょう。




いくら近年の将棋界でAIによる序盤研究が進んでいるとは言え、恐らくは膣に駒を突っ込んだ対局をAIに読み込ませたことはないと思うので、私の放った一手は「AI超えの一手」「神の一手」として後世に語り継がれるはずです。



そして、この一手を境に「詰め将棋」の日本語の意味が微妙に変わることになるでしょう。










終盤、こちらの王将がどこにあるか分からず、間違えてアナルを攻めてしまい、女性から『ん…、そこ違う…』と指摘され、赤面する藤井三冠。





アナルに駒を入れるときに、藤井三冠がローションを塗るの忘れて、女性がちょっとムッとしている様子も目に浮かびます。




大盤解説の聞き手の女流棋士も呆れた顔で藤井三冠を見ていることでしょう。



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(ギャラリーいるの!?)


将棋界では、1年間かけて行われる名人戦A級順位戦の最終日を「将棋界の一番長い日」と称しますが、この女体将棋を実施した日は「将棋界の一番ゲスい日」と称されることになるでしょう。





膣を知りアナルを知れば百戦してあやうからず


確か孫子の言葉だったと思うのですが、勝負事は相手の弱点を徹底的に研究し、いかに自分の得意分野に持ち込むかが重要になります。

「相手の弱い部分を突くのが重要なのは、勝負事も性行為も同じ」今回、久し振りにブログを書いたのは、読者諸兄にそのことを伝えたかったからに他なりません。


結果的に、吉田粘土は頭が悪いという私自身の大きな弱点を世界に曝け出してしまいましたが、そこは致し方ありません。私の人生は半分詰んでいるようなものなので。

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