蓋が足りない

自分の個性を隠してしまうきらいがある。自分の変な部分が相手に見つかり距離を置かれ、自分が傷つくのが怖いからだ。防御を本能的に行なっている。臭いものに蓋をしている。でも蓋の数が足りないんだ。

結果的にそれは悪い結果しか生まないことは分かっている。何度も失敗している。分かっていても直せないんだ。

自分が変わっているという自覚がある。
自分の変わっている部分が、相手との調和を邪魔してしまうことが怖くて、臭いものに蓋をしようとする。
慌てて蓋をしている姿は客観的に見て、とても滑稽だと思う。

そして最後はいつも、足りない蓋を補おうとして、シュールストレミングの蓋を開けてしまうんだ。


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