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「土地規制法」成立 国民の安全守る政府の闘い続く【和田よしあき国会だより2021.07.9】

地元・当別町のカフェにて

↑地元・当別町のカフェにて

野党の質問対応に追われる省庁職員 「働き方改革」が急務

6月16日に通常国会が閉会しました。会期末に「恒例?」の総理内閣不信任案が提出されましたが粛々と否決。

国会期間中は総理を筆頭に閣僚、そして霞が関全体が野党の質問対応に追われます。必要な審議は当然丁寧に行うべきです。しかし主要閣僚がここまで拘束される国会も世界的に見てあまりありません。そしてその皺寄せは省庁職員に重くのしかかります。

国会が閉会すると、政府は積み残した重要案件に専念しつつ、令和4年度予算の準備を始めます。人数も処遇も切り詰められた省庁職員は劣悪な労働環境で国が抱える眼下の課題解決に取り組んでいます。国家公務員を希望する学生は年々減少し、若手職員の退職も後を断ちません。

国の抱える課題をより良い形で解決するには、優れた人材が高いモチベーションを持って働ける環境や体制を整える必要があります。さもなくばこの結果は我々国民に返ってきます。霞が関の働き方改革は急務です。

「重要土地等調査規制法案」成立!

日本の安全が「経済」の皮を被った敵対勢力により内側から瓦解することを防止する対策の一つがこの法案です。国会最終日6月16日の早朝02:30に参議院本会議で可決しました。私も同本会議前の参議院防衛外交委員会で小此木八郎・領土問題担当大臣と共に15日21:30まで対応しました。

日本政府があらゆる脅威から国家国民を守り抜くという決意を新たに示した瞬間でした。私自身、初当選直後から土地安全保障に取り組んできたこともあり、また担当政務官でもあることから、法案成立は感動一入でした。

立憲民主党と共産党の強い反対がありましたが、国民民主党と日本維新の会のご協力をいただき国会最終日に成立しました。成立にご協力いただいた全てのみなさまに心から感謝申し上げます。

一方、重要施設等の周辺ではない土地についてはまだ規制強化の余地があります。外国の反社会勢力に近いとされる外資企業が北海道内で大規模不動産開発に着手したとの報道などもあり、「安全」を守る政府の闘いは続きます。

重要土地調査法成立の後、担当部局幹部の皆さまと

↑重要土地調査法成立の後、担当部局幹部の皆さまと

介護従事者と介護サービス利用者の笑顔の為に「ケアテック」推進!

「ケアテック」とは「ケア」(=介護)と「テック」(=技術)を合わせた造語です。人材不足と重労働で疲弊する介護従事者をICTや先端技術で支援することで労務負担を軽減し、生産性も向上し、やりがいと所得の向上を目指します。

その結果、介護サービス利用者はより高い質のサービスを受けることができます。加えて、入所時よりも元気になっていただく、入所に至らないよう予防するなど、高齢者の真のQOL(生活の質)向上も目指します。

6月30日、日本ケアテック協会が設立総会を開催しました。多数のケアテック関連企業、介護事業者、そして国会議員が駆けつけ、設立の歓びと決意を共有しました。

6月30日日本ケアテック協会設立総会にて

↑6月30日日本ケアテック協会設立総会にて

これに先だち、私は4月7日、日本ケアテック協会を支えるべく、自民党ケアテック推進議員連盟を設立しました。日本ケアテック協会の活動に感銘を受け、歴代厚生労働大臣、介護福祉やデジタル、イノベーションに強い衆参国会議員に世話人になっていただき、名誉会長に甘利明・自民党税制調査会長、会長に丸川珠代オリパラ大臣、そして私が事務局長という体制でスタートしました。

議連では、設立総会に加えて3回の勉強会を開催。ケアテック関連企業や介護事業者から現場の課題と研究開発の成果について厚生労働省と共に学び、いかにして国の制度を改革し、事業者・利用者に喜んでいただけるかの議論を重ねています。

尚、中長期的には、課題先進国として介護保険の「制度」や「サービス」、「商品」をグローバルに輸出できる日本の基幹産業に育てあげよう、との野望も抱いています。

日本ケアテック協会の皆さんと

↑日本ケアテック協会の皆さんと

第2青函トンネル

北海道は昔から農水産品や資源の供給地でした。江戸時代、北陸商人が北海道の昆布やニシンなどを買い付けて「北前船」で全国に販売し、愛されてきました。薩摩藩は鎖国時にも北海道の昆布を琉球経由で清国に輸出し(ご禁制!)、その財源で赤字財政を立て直し、更には明治維新の軍資金を構築しました。

さて問題はここからです。生産地の北海道は薩摩や北陸と同様に富を築いたのでしょうか? 道民は豊かになったでしょうか? ご判断はみなさまにお任せします。

私の問題意識は「北海道の富は物流コストや中間マージンに奪われている」であり、これをなんとしても解消して「北海道にもっと豊かさを残したい」と強く思うのです。

豊かになれる条件が揃っているのに、その潜在性がまだまだ発揮されていない・・・これほど悔しいことはありません。

先般、第2青函トンネル構想の説明を受けました。青函トンネルの脇にもう一本トンネルを掘って、トラック等が通れる道路で北海道と本州を繋ぐ、という構想です。これにより物流コスト削減が見込まれます。莫大な予算と労力が必要となりますが、私はこれを自身の重点政策にして、しっかり応援したいと思います。

「北海道に更なる豊かさを!」。北海道選出国会議員として、元商社マンとして、この究極のゴールを追い求めてまいります!

江別でブロッコリーの収穫を体験してきました

↑江別でブロッコリーの収穫を体験してきました

以上です。

今月も最後までお読みいただきありがとうございました!

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衆議院議員 1971年生まれ。神戸市の小・中学校、インターナショナルスクール・オブ・パリス、早稲田大学商学部卒 95年三菱商事入社、2014年衆議院議員町村信孝事務所入所、16年衆議院議員初当選、17年2期目当選、20年内閣府大臣政務官就任