【和田よしあき国会だより2022.4.13】
「ロシア」「ウクライナ」に関係する内容の可能性がある記事です。
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【和田よしあき国会だより2022.4.13】

和田 よしあき
↑家族で靖国神社へ正式参拝をしてきました

ロシア・ウクライナ戦争

日本は自国の経済的損失に最大限の配慮をしながら、G7諸国と連携して経済制裁を強化しています。「自由と民主主義、法の秩序の価値観を共有する国際社会はロシアの暴挙を許さない」という意思表示を連帯して、ロシアのみならず中国や北朝鮮など覇権主義国家、専制主義国家に対して牽制していかなければなりません。

一方、アセアンの一部、中東アフリカ、中南米などの国々は中国やロシアの経済支援の恩恵に預かっている為、経済制裁や国連の非難決議に参加しない事例も見られます。国連人権理事会からロシアを排除する投票も賛成93票、反対24票、棄権58票と、82カ国がロシアへの批判を拒否ないし逡巡しています。明確な戦争犯罪が行われていても、国際社会が一枚岩になることは決して簡単ではないのが愕然とする現実なのです。

ウクライナ国民が祖国の独立と主権を守るために銃を取りロシアの侵略に抵抗し続けています。家族を国境に送り届け、戦場に戻ってゆく兵士の姿を見ると、胸が締め付けられます。

テレビのコメンテーターの中には「ウクライナは国民の犠牲を減らすために早くロシアと妥協するべきだ」という人もいました。しかし、多くのウクライナ国民がソ連時代の悲惨な圧政を断固拒否して、尊い犠牲を払って、自由と民主主義を自らの手で守ることを選んだのです。ウクライナの長年の歴史の中で、他の国家や民族による統治がどれだけの犠牲を産んできたかがDNAレベルに刻み込まれているからだと思います。

みなさまに是非想像していただきたいのです。

「もし今住んでいる地域や国に住めなくなったら」

「もし日本が第三国に統治され、自由や財産や尊厳が奪われたら?」

ロシアは今回の戦争でウクライナ各地において無差別攻撃を行い、おびただしい民間人の犠牲者を出しています。また、マリウポリの住民6000人を強制連行し、サハリンなどに移住させ、さらには行動の自由を奪いました。また、ブチャをはじめ多くの都市では一般市民を虐殺しました。

中国に目を向けても、チベットやウイグルなどで民族弾圧が続いており、信仰の自由や独自文化を含む人権が著しく侵害されています。香港でも言論の自由は完全に封殺されました。これが中国の統治の定義です。

戦争の恐怖は、戦争自体の残虐性のみならず、敗北の後に訪れるいつ終わるかわからない圧政もあるのです。

「政府は本当に国民の生命と財産を守れるのか?」

「今の日米同盟で、自衛隊の在り方で、周辺国への抑止として本当に機能するのか?」

これは政府だけの問題ではなく、国民のみなさまに直接関わる問題でもあります。是非みなさまのご家庭や職場、学校でもご議論いただきたいですし、政府に対して、また国会議員に対して問いただしていただきたいと思います。なぜなら、日本は民主主義国家ですから、国民のみなさまのご理解無くして安全保障体制の抜本改革は困難だからです。

現在、自民党は国家安全保障戦略をはじめとする国防の中長期計画を策定しています。私も国防副部会長として、綺麗事ではない、真にみなさまを守れる体制の構築に全力を尽くします。

↑航空自衛隊第2航空団(千歳)の冬季サバイバル訓練に参加

新型コロナ・オミクロン株の新規感染者が再び増加

年度の変わり目のこの時期、春休み、卒業、入学、入社などで人の動きやイベントが活発になります。これに伴い、昨年同様新規感染者が増加に転じています。4月末にはゴールデンウィークも始まります。

現在、まん延防止等重点措置は解除されていますが、引き続き日常生活の中でもうがい、手洗い、マスク、飲食の際の換気や樹脂パネル設置などに留意されることを強く推奨します。

また、3回目のワクチン接種率が4割(高齢者は8割)と進捗が思わしくありません。特に行動範囲の広い若者・中年の接種が停滞しています。3回目の接種は2回目と比べても抗体値が格段に増え、その「意義が極めて大きい」ことが明らかになっています。

まだ3回目の接種が済んでいないみなさま、是非ご自身と大切な人の為に接種しませんか!?

↑自民党新型コロナ等感染症対策本部の役員会へ事務局長として運営しています

「一票の格差」を放置して良いのか?

日本国憲法14条で「法の下の平等」という極めて当然の規定がなされています。これを選挙に当てはめると、都道府県や選挙区の有権者の数の違いによりいわゆる「一票の格差」が生じ、司法(裁判所)は大きな格差に対して「違憲」判決を下してきました。

現在、衆議院の選挙区を6月までに「10増10減」して格差を是正することになっています。10増10減の対象は・・・

増える所:東京都+5人、神奈川+2、千葉+1、埼玉+1、愛知+1

減る所:宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、愛媛、山口、長崎各−1

・・・です。

そしてこれら以外でも選挙区調整が行われることになっており、有権者数が多い北海道でも私の選挙区である5区と3区が「調整」の対象になります。

みなさまは、この10増10減の対象都府県を見てどの思われますか?

ある地域の選挙区・国会議員がコロコロ変わったらどう思われますか?

私は、人口減少社会に於いて、このまま一票の格差の論理を押し通したら、地方選出の議員がどんどん減り、地方の声が国会に届かなくなると強い危機感を感じています。特に北海道は日本で最も人口減少の速度が速い為、北海道と道民のみなさまの利益が守れなくなることを懸念しています。

そもそも東京などの大都市の国会議員をこれ以上「増やす」こと自体がナンセンスだと思います。

参議院では2019年から鳥取と島根、徳島と高知が合区になり、県に一人の参議院議員すらいない状態になっています。

自民党は憲法改正案4項目の内の1項目でこの参議院の合区解消を明記していますが、併せて「地方の尊厳と国民の権利の平等の両立」を強く訴えて地方の権利を守る必要があると思います。みなさまはどう思われますか?

↑昨年の衆議院議員総選挙にて。地元有権者との絆は育み守らなければならないものです

3月は講演が目白押し!

先月は衆議院内閣委員会、国土交通委員会などに加えて自民党の部会や勉強会、総務会で審査する法案のレクでまさにギチギチの日程でした。しかし、政治家は「発信」を忘れたら終わりです。国民のみなさまとの接点を少しでも増やしたい。みなさまの「想い」を少しでも多く直接伺いたい。これが徹底した現場主義の原点です。

3月は幸い講演の機会を多くいただきました。

Google Cloud社主催の企業幹部向けのセミナーでは「金融とDX」について。

私が主催している「第5回ビジネスリーダーの為の安全保障講座」ではウクライナ危機と日本の進むべき道について。

私が地元選挙区で設立した「国防懇談会」では安倍晋三元総理に設立記念講演を頂いた上で、「ロシア・ウクライナ戦争からの学び」について。

自民党中央政治大学院では「Well-Beingと安全保障」について。

自分なりに精一杯勉強して講演させていただきました。

2月には北星学園大学附属高校にお招きいただき、4人の生徒さんと懇談会を実施。昨年12月には北海道大学新渡戸カレッジで毎年恒例のメンターフォーラム(キャリア相談会)でキャリア転換の心構えについて講演、意見交換しました。

ご希望ありましたら人数の大小にかかわらず、出前講演や意見交換を承りますので、お気軽に事務所までご連絡ください!

↑国防懇談会を設立し、安倍晋三元内閣総理大臣に記念講演をいただきました

■自民党北海道第五選挙区支部第27回政経セミナー
日時 令和4年4月16日(土)14:00~
場所 ホテルエミシア札幌3階「パレスホール」
講師 寺本瑞絵北海道医師連盟常任執行委員、
   髙橋雅一北海道歯科医師連盟理事長、
   吉野正則北海道大学COI拠点長

■清和政策研究会との懇親の集い
日時 令和4年5月17日(火)18:00~
場所 東京プリンスホテル2階「鳳凰の間」

■第9回信和会政経セミナー
日時 令和4年6月7日(火)8:00~
場所 ホテルニューオータニ ザ・メイン宴会場階「芙容の間」
講師 対馬ルリ子 対馬ルリ子女性ライフクリニック院長、
   自見はなこ参議院議員、松川るい参議院議員


以上です。
今号も最後までお読みいただきありがとうございました!

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和田 よしあき
衆議院議員 1971年生まれ。神戸市の小・中学校、インターナショナルスクール・オブ・パリス、早稲田大学商学部卒 95年三菱商事入社、2014年衆議院議員町村信孝事務所入所、16年衆議院議員初当選、17年2期目当選、20年内閣府大臣政務官就任