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世界は誰かの仕事で出来ている

確か、缶コーヒーのジョージアのCMで言ってたと思うのですがとっても共感していました。なぜそう思えたのかという理由を書いておこうと思います。

若い頃や前職の時は、自分のことと相手(お客様)のことしか考えず、それだけで自分の仕事が遂行されると自分と見える範囲の上司や仲間には感謝こそすれ、それ以外のところには目が届いていませんでした。

例えば営業職。お客様にプレゼンし、商談し購入していただけることになる。そして売上をつくることが自分の仕事で、自分の売上は自分でつくったものと錯覚しがちでした。でも、実際には商談材料である資料であったり、または商品そのものであったり、自分は受注こそするもののそこから先は社内の別部署の方の仕事。お客様の元に無事に納品できて完了なのですが、それを一から十まで全て自分がやったことかというと決してそうではない。お客様に直接接する営業職の自分がいて、出荷の手配をする人がいて、請求書を作成し処理する人がいて、商品を届けてくれる人がいる。もっともっと多くの人が自分が関わる仕事に携わってくれて成り立っているとは当時は思えませんでした。

しかし、今は小さいながらも従業員がいて、ある程度会社のディレクションを任されていて立場が変わってみると、本当にこれを実感します。私が所属する会社なんていうものは、決して一人で成り立つものではなく所属している皆がそれぞれの仕事をしてくれて成り立っているものである。もちろん自社の人間だけでなく、関係各位の取引先様も同じ。

一人でやってみると、一人で出来ることなんてタカが知れていると感じます。もちろん力や能力のある人は一人でもやっていけると思います。でも、自分は一人では無理なのでやっぱり仲間を増やし、仲間と共に取り組むことで小さいことも大きくしていけると思います。

群馬県の人たちに一人でも多く、ビューティアンドヘルスを提供したいという想い。心身ともに健康で美しくあることで人の人生は豊かになると思います。決して金銭的な豊かさではなく、日々の1分1秒の暮らし。豊かさとはそういった時間を満足する時間として過ごせることではないでしょうか。

人が生きていく上で、社会で生活していく上で、私たちは必ず誰かのお世話になっている。このことを決して忘れていけないのだと改めて思わされます。こうやって書いたり言葉にしてしまえば当たり前のように感じますが、その当たり前が意外にできていないのではと常々自分自身に問いかけていこうと思います。

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