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凍った川の上でカーリング!!!【カナダ】ネットで拾ったニュースの屑籠 No. 11】

【注・ヘッダー写真は本文の内容とは関係ありません】

いつも私の経験した範囲の「凍った川」の話をnoteで書いてきましたが、久しぶりの「ニュースの屑籠」で、いかにもカナダらしい、本格的な「凍った川」の話題をご紹介します。今週初め、カナダの公共放送CBCが報じたもので、末尾にアップしたリンクをクリックしていただくと、動画や写真が入った英語記事原文を見ることができます。

 ケベック州チェルシーという町には、ガティノー・リバーという大きな川が流れています。ここに住むダグ・テイラーさんという男性は、根っからのカーリング・ファンのようです。昨年は567禍のため、カーリング場でプレーすることが禁じられたため、ヒマつぶしに自分で手製のカーリングストーンを作ってみました。

キッチンなどでよく使うステンレスのポット(鍋)2枚の中にコンクリートを流し込み、固めて、ハンドルには水道管の部品のようなパイプを使い、ポットを重ねた部分はガーデンホースで縁取りしてあります。(写真で見るとよくわかります)

今年になって、テイラーさんは手製のストーンを実際に使ってみたいと思い、567禍の使用制限を受けない、アウトドアのカーリング場を自分たちで作ることを考えたのです。

ケベック州は、トロントがあるオンタリオ州の北にあり、冬の寒さにかけては太鼓判を押せるところです。ガティノー・リバーは見事に凍結しています。厚さは30センチに達し、積もった雪をきれいに除雪して雪の壁を作り、人々が安全にプレーできる「川の上のカーリング場」をコミュニティーの同好者たちのためにオープンしたのです。

ちなみに、カナダの首都オタワ(オンタリオ州)にあるリドー・カナル(運河)は、厳冬期、世界一長いアイススケートリンクになる所として有名ですが、そこでスケートが一般に解禁になるのは氷の厚さが30センチに達してからということになっているそうです。

それでは、動画、写真が載っている英語記事の全文を以下のURLをクリックしてご覧ください。

https://www.cbc.ca/news/canada/ottawa/ottawa-gatineau-outdoor-curling-1.6326697 

 

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