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上値(下値)を試すってなんだろう?

こんにちわ!

隣の客はよく柿食う客だ
の隣の隣の客です!

つまりただの他人の
FX迷探偵@ヨシオです

今日は上値を試すという表現をされている事について深掘りしていこうと思います。

よろしくお願いします。


上値(下値)を試すって


上値を試すということはすでに上昇トレンドがこのまま続くかわからないという場面ですね

市場心理的には少し迷いが出ている状況というわけです。


私は常に人生に迷っていますが笑


ということは、何かの時間足で上昇するための勢いが一度止められたということです。

こんな時に考えられるのは

  • このままトレンドは継続する

  • トレンドは転換する。

  • トレンドレスとなり方向性がわからなくなる


今後のシナリオを考えるにあたり、他のトレーダーの心理を考えましょう。


ほかのトレーダーはどう考えるか


ほかのトレーダーの心理を考えるときに重点を置くこと
それは1個人の心理ではなく、大勢のトレーダーが一瞬で心変わりをする場所はどこなんだろうという考えが必要です。

チャートが大きく動くとき
どのような注文がされているか

上昇トレンド→下降トレンドの転換

  1. 上昇トレンドの下から買っていた注文の手放し→『売り注文』

  2. トレンドの上から買って損切りした     →『売り注文』

  3. 新規にエントリーした           →『売り注文』

この注文が一気に入るため上昇トレンドから一度下降します。

だけど、実はここでは下降トレンドには移行していません。
それはなぜか?


上昇トレンドから下降トレンドに一気に転換しない理由



私のnoteに度々登場するダウ理論のこの一文

『明確なトレンド転換シグナルが発生するまではトレンドは継続する』

明確な
すなわち

誰でもわかるトレンド転換シグナルが出るまではいつまでもトレンドは継続するのです。

多くのトレーダーはこの一文を強烈に意識しています!
恐るべしチャールズ・ダウ!


私はいつも思います。世の中のFXのことに書かれたブログや本は転換についてが一番多い。

けど、転換より継続のチャートほうが実は簡単だと思っています。
ただ、4時間のチャート継続を見る場合も15分の反発から入ることが多いため必要なことなのですが


さて話を戻しましょう

なぜ、すぐに転換しないのか?
簡単な話です

さきほどの3つの転換の注文について話しましたが、この時点で、1と2は手放しただけで参加していません。そして全員が手放すような伸びをしないのが大半です。なので持ち続けるトレーダーがやはり一定数います。


下降トレンドが意識づけられるまで


次に下降トレンドが本格的に動くためにはどのような動きになればよいか考えましょう

チャートが動くとき
損切する場所を探す

損切りする場所って自動で損切りしていることも多いのでそのポイントに到達した瞬間動き出したりします。


私は水平線やトレンドラインに到達する寸前で上下に激しい動きをするときがありますが、「このポイント注目されているのかも」と思います。

なので、自分のラインはある程度あっているんだなとか思います。

さてさてまた少し話が逸れましたが戻しましょう。

上昇トレンドから価格が下向いたときや、トレンドラインから外れた時水平線を抜けたとき

今後のシナリオを考えます。


1回下向いただけでは、そのまま下降トレンドに動くということは少ないです。

なので、ダブルトップやダブルボトムからエントリーしたのに全然勝てないというのはここから来ます。

それと一度下向いても、一部のトレーダーはまだ上昇トレンドの押し目を作ったと感じている可能性があります。


ダブルトップを作るということは一定数が上昇トレンドと認識して売買をしているためできます。

それなら、上昇トレンドだと勘違いしていたトレーダーが現実を受け止める場所はどこですか?


それは、上値の水平線やトレンドラインで跳ね返された時・またはその前の小さな反発ポイントで跳ね返されたとき

簡単に言うと、上値を試して失敗したとき
この動きで下降トレンドが意識づけられます。


これでエントリー!!とは行かないのがFXです


ここまでのお話を少しまとめましょう

  1. 上昇トレンドで高値を更新している

  2. ラインが下抜いた→もう伸びないの?

  3. また上を目指す→上昇トレンド再開でしょ!買いだ!

  4. 先ほどのラインで反発→さすがに下降するのかな?


ここまで来るとした目線の意識付けが完成されています。


ここからエントリーはできません。


今の状態は、明確な転換シグナルが発生しただけです
次はエントリーポイントです。


今は下目線となっただけ
エントリポイントは次の注文が集中するところ


よくあるエリオット波動3波目がこの部分です。


ダブルトップであればネックラインを抜けて
ここで一度もう一度確認の上値の試した動きが来ます


ほんとに上がらないのかな?という動き


これは、ダブルトップの上のほうから買っていたトレーダーが伸び悩んで手仕舞いにするときなんかに起こります。


ここでは上値を試しているのではなく、手仕舞い勢がでできているということが予想できます。

だけど、ここはそこまで注目はされていないので多くのトレーダーは参加していません。


ここで待っているのは次の反発

すでに多くのトレーダーは下降トレンドと認識して売りのポイントを待っています。


ここでスタートを切るのは、やはり先ほどの上昇トレンドから持っていたロング保持者は手仕舞いとなります。


そして、ロングと信じて新規に入っていたほとんどは損切りを選びます。そして新規の売りトレーダーが参入

最初の上昇トレンドから下降トレンドの転換時の構図と一緒です。
ですが明確に違うところがあります。


スナイパーがいる

一気に恐ろしい表現になりました。
スナイパー!

ただ勝ててるトレーダーは基本的にスナイパーです!
FX版ゴルゴ13と言いましょうか

勝ててないトレーダー、俗に言う9割は特攻型と伝えれば良いでしょうか?スナイパーの格好の餌食となります。


狙い撃ちしているトレーダーが資金というライフルで大量虐殺を始めるわけです。

こうして一気に伸びるわけです。

私たちは何をするべきか。
それは

スナイパーのいる場所を事前に探すことです。
先にスナイパーがいる場所を見つけられない場合はその場から立ち去ってください。


即ち、参加しないほうが良いです。
なぜなら、スナイパーは見方ではありません。私たちも狙ってきます。
ですが同じ方向を向いているときは狙いませんから強力な仲間となります。



上値を試すから、市場心理を読み解いたわけですが、考え方は人それぞれというのがこのFXです。
ポイントは集団に溶け込み

多くの人たちが流れる方向に身を任せることがポイントとなります。


残念ながらこれを覚えておくだけでは勝てません。理解して自分なりの考え方に変換して初めてつかえますので


過去チャートで4H以上の過去チャートを見つけて、下位足に落としあなたなりの市場心理を読み解いてください。

私のお話はヒントであり答えではありません。


これを読んでくれた人がかてるようになりますように


それでは失礼します。


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