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マルチフレーム分析とは?

FXで勝つために必要な分析にマルチフレーム分析がありますが、皆さんはどのようにやっていますか?

ただただ、日足から見ていると言うだけでは分析ではありません!

しっかりと順序立てて頭で整理しないと全くいみを成しません!

そのことを説明します!


マルチフレーム分析とは?

マルチフレーム分析は、各時間足で分析をすると言うもの!

これにより何がわかるか?

・各時間足の方向性がわかる
・エントリーポイントがわかる
・エントリーまでの時間が大体把握できる
・損小利大に繋がりやすい!


マルチフレーム分析が上手な人はFXで勝つことのできる人!

でもなんか難しそうですよね?
はっきり言って簡単ではないのです!
ですが練習すればすぐにコツを掴めます!



マルチフレーム分析で大切なこと

私は今から一番大切だとおもうことを伝えます!

それは

マルチフレームだとか考えないこと!

はい!真っ向から否定しております笑
何を伝えたいか?

皆さんはマルチフレームとかで考えてる時点で勘違いしています!


何を?

チャートを!

そもそもチャートというのは一つしかありません
それを見やすいように各時間足で区切っているだけのこと!

マルチフレーム分析といって、各時間足でバラバラに考えてるからはっきり方向性が見えないのです!

もう一度言います!

チャートは本来ひとつだけ!
マルチフレーム分析は各時間足で区切ってるだけ!



マルチフレーム分析のやり方

さてやり方ですが基本的なことは、どこのブログ、ネットにも書いてある通り!

ただ意味を知らないと全く意味をなさないのがマルチフレーム分析です!

  1. まず核となる時間足を決める

  2. 核となる時間足の一つ上の足から分析をする

  3. それぞれ下位足まで分析をする

というもの!
マルチフレーム分析について調べている方ならある程度の分析方法は知っていると思います。

分析方法は人それぞれです!
その方法自体は間違っていないと思います
負けてる人はただ活用方法を間違ってるだけ
そう思います!


具体的な方法

ここからは具体的な方法を伝えていきます。

まず核となる時間足を決める

核となる時間足は1時間でも4時間でも日足でも良いです!
私は大体4時間足で見るため4時間足で説明します。

核となる時間足の一つ上から分析をする

私の場合は4時間なので、ひとつ上は日足、日足のその日はどちらに行くのかを大雑把に考えます。
結構多いのは、前日陰線ならそのまま陰線が続くかもとか、移動平均線の上にいるから上昇とか本当に大雑把です

また日足の高値やネックラインに印をつける程度ですね!
日足で包み足というチャートパターンなら1本でここからは転換だと判断する時もあります!

下位足まで分析をする

そこから4時間・1時間・15分と見ていきます!
15分はエントリーの時しか使わないので、大体1時間足で分析が終わります!

さてさきほどは、日足が大雑把で終わっていますがここからは細かく見ます!

まず4時間足は、

1.現在は上昇トレンドか下降トレンドかを判断
2.トレンドラインを引く
3.前回の高値・安値にラインを引く
4.移動平均線の場所とグランビル・エリオット波動の場所の判断
5.過去(左チャート)の確認

これを1時間足まで、エントリーが近いと15分までやります!

私の得意とするのはラインチャートでの判断なのでライン系は並行チャネルと前回高安値と最低3本は引いていますね!



集団心理について考える


ここまで分析が終わったら次は集団心理について考えます


ラインチャートが好きなのはこの集団心理が考えやすいからです


並行チャネルであればラインの内側って反発しないけど、ちょっとでもラインから抜けようものなら価格の変動が激しくなる


これはラインを抜けると買ってやる、売ってやるという人が待ち構えてるということです!


ラインの外側はいわば戦場なのです!
中は平和なのでみんな落ち着いちゃう笑


並行チャネル、移動平均線のタッチ、トレンドライン、高安値ラインなんてのはこの激しい値動きになりやすいところなので相対的に考えてます。

ここまでやってマルチフレーム分析だと思います!



説明されてもようわからんし、初めのマルチフレームと考えてるという時点で勘違い


↑の通りに言いました!
これまでの説明でもよくわからなかったと思います!

が、

ここを見れば納得してくれる方が増えるのではないのでしょうか?


マルチフレーム分析って次にどこにいくのかを示してくれる分析法なのです!


私は4時間足をメインで考えてます!

  1. 4時間足は今上昇トレンドか下降トレンドか?

  2. 反発するラインはあるのか?引けるラインどれ?

  3. このトレンドはどこまで継続する?

  4. 継続したらどこまで行くのか、ラインから抜けたらどのような動きになるのか

というのを考えています


次に4時間足をメインに考えたまま、1時間足を見ます!


どういうことか?
それは4時間足より下位足は、4時間足の先っちょがどのように動いているか

虫眼鏡で見ている状態です!

4時間足では細かく見れなかった動きを下位足という形で細かく見えるようになっていると考えてください!


4時間足の動きを確認!
1時間足で反発するか、トレンド継続かを確認
15分では基本的に反発を確認してのエントリーとなります!



5分足まで見ることはあって5分の反発でエントリーしたら4時間まで繋がるって感じる時はありますがそこまで多くはないですね


これがうまく見れるようになると
よくある

買ったら下がった、売ったら上がった

の頻度は減ってくるはずです!


マルチフレーム分析の意味をわかってない人は、上位足から見ても、下位足まで繋がってないので結局

15分足での判断しかできない

で即終了となります!


重要なことですのでもう一度お伝えします!


メインとしている4時間足!それ以下の下位足は4時間足の先っちょを細かく虫眼鏡で見ている状態!


初めにお伝えした

「チャートは本来ひとつだけ」

というのはこー言う意味です!


わかってもらえましたか?


デイトレードであればメインは1時間足か4時間足、スイングであれば日足、スキャルであれば15分足や5分足など核となる時間足は異なりますので自分に合った時間足を使用してください!



まとめ

ここまで説明させていただきましたが、ここでも伝えます!

マルチフレームと考えるから勘違いしてるけど、チャートは本来ひとつだけ!
それを見やすく各時間足で区切ってるだけ!

考え方は、核となる時間足の先っちょを虫眼鏡で見て方向性やエントリーポイントを探っているのがマルチフレーム分析

正しい分析をして、FXで勝ちましょう!



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