#1 あれ、もう4月じゃん。
こんにちは、よしたかです。（笑）
最後のNOTEが去年の今日、そう2020年4月1日なので
もう1年が過ぎてしまいました。
ちょうど去年、自分宛として投稿した記事を読み返して
まさか1年後にこんな感じになっているとは思いもしなかったんだなと
少し心が痛い気持ちになりつつ読み返していました。
第1回目の投稿なので、この社会人1年目を振り返りながら
いろいろ綴っていこうかしら。←（笑）
その月の個人的お気に入りフォトとともに、ぜひどうぞ。
April
まさにコロナウイルスが日本で感染拡大し始めた時、
新卒で入社した会社の入社式が東京で行われようとしてたな。（笑）
まじでギリギリまで東京に行くのか行かないのか、って親や同期と
相談しまくってた時に入社式の中止の連絡が来たのを覚えています。
本当に中止の連絡が遅くて、REERACOENの2人の友達は東京に行っちゃって
本当は海外組10人くらいで止まる予定だったAirbnbに、2人で泊まったっていうのを広島で聞いて笑ったの覚えてる。
（のちにこの2人と6ヶ月シェアハウスするとは思わなかった笑）
4月は自宅待機だったから、家からチャリで5分のところにあるファミマで
こっそり深夜バイトしてました。（笑）副業禁止だったから当時は結構
ビビりながら働いてたな、、、
怒涛の社会人デビューの瞬間
May
緊急事態宣言に伴って、自宅待機も5月14日くらいだった。
その間に新人研修という名のオンラインでの研修を1週間くらいしてました。
これまた突然のことで、「明日から東京で専務直下の新規プロジェクトの為、会社に9時30分に集合してください。」と人事から電話。
まてまて、今17時45分で東京駅までの最終新幹線は18時30分やぞ。無理だろ、くそが。
実家が広島県なのでその時は本当に困った。同期数人に電話して「どうするの？」って聞くけど、ほとんど関西か関東のやつらばっかりでまじで取り残されたって思ったな（笑）
結局、新大阪駅のホテルに23時30分着、そして翌日5時30分には新大阪を出発して東京新宿へ向かいました。
テレビの中の世界に住みました
June
5月15日から始まった本当の意味での社会人生活。
なんと韓国街で有名な大久保駅のど真ん中のマンションに同期2人との
3人東京生活が始まりました。
...って、言いながらこの時点で既にシェアメイトの1人は同期ではなく「元」同期に。笑笑
そしてもう1人の同期は別事業の為、オフィスどころか勤務時間そして生活リズムさえ違う、そんな3人で過ごすことになりました。
仕事内容な至ってシンプルで、電話で営業電話をしてアポイントを取るというもの。
これがなかなか取れないんす（笑）。まじで（笑）。
でも、「頑張れば10月には海外配属に戻れる」微かな希望だけを心の支えにして人生初の飛び込み営業や、ひたすら毎日電話しまくってたな～。
人生初の飛び込み営業の時
July
自分の中で7月は、1回目の大きな転機になったといえます。
所属グループの異動を命じられました。しかもその異動先が
自分の行きたい海外支部の社長が率いているグループでした。
この時、神様って本当に居るもんなんだな。って思いましたね（笑）
この時期、本当に電話かけるのが嫌でまじで会社を辞めようと思ってました。それプラス慣れてきたグループからまた新しいグループへの異動でメンタルは死にかけてた。
しかももらった電話リストは既に新しいグループのメンバーがかけて3回以上断られた会社ばかり（笑）かけても無理って分かってるのに、1日180コール無心でかけてました。（笑）
この時、たぶん自分の中で「結果を出して海外配属に戻る」から「とりあえず1日1アポ取れればそれでいい」と目標の視座がかなり下がっていたと今考えれば思いました。目の前に海外支部の社長、周りは初めましてばかりの同期、たくさんのプレッシャーのなか1ヶ月生き抜きました。
飛び込みで初受注のもんじゃ屋
（クーリングオフされました）
August
8月も自分の中では2回目の転機となりました。
地獄のテレアポ営業から、BPOという業務委託のお仕事に変わりました。
場所が千葉県の海浜幕張駅といって、自宅の大久保駅から片道1時間30分。
マジふぁっく、しかもくそ暑い真夏に。
ただ、業務内容が恐ろしく暇でした。10時～19時の間の受電業務で実質1日3回電話を受ければいいほど、それ以外の時間はPCとにらめっこかホワイトボードでお絵かき。仕事が180度も変化しました。
選ばれたのは海浜幕張駅でした。
September
2か月のBPO事業で、業務にも慣れ、自分の時間もしっかりとれる生活になれた僕はこの機会に多くの東京の夜景を見に行きました。（定期券で自由に動ける範囲がかなり広まったのも1つの理由）
Instagramで「#Tokyostagram」を撮りに多くの有名観光地を回りました。
月末、10月からの本配属発表で予想外の部署へ配属することになりました。
この頃から「転職」ではなく「退社」を考えてました。
素敵な友人と知らない女性２人さん
October
本配属部署で、再びブラックな毎日が始まりました。（笑）
9時から21時（時々22時）までのワークワークライフ、それ以前に先が見えないコロナ禍で、この部署で「頑張ろう」って1度も思えませんでした。
「転職」したいっていう人は、次の仕事が見つかるまでしないとか、とりあえず今の仕事を我慢しながらそのうちに～っていう人が周りにも多くいたなと当時は思ってました。
でも、それではちゃんと多くの時間を取って自分を見つめれないし、「仕事がない」という危機感も持てないと思います。
幸運なことに、僕と一緒に過ごした「元」同期は7ヶ月も無職で東京で過ごしてきて、それを一番近くで見てきたせいなのか「何とか生きれるっしょ」と、自分の退社決断を後押ししてくれたのかもしれません（笑）
新宿御苑
November
10月29日に新卒で入った会社を辞め、それと同時に6か月も過ごした新大久保のシェアハウスともお別れをしました。
環境も変わり、タイミングがタイミングなので本当に心機一転する時間がしっかりとれました。
ただ、ずっと家でじっとしていたら時々こみあげてくる「自分何してんだろ」などのネガティブ思考に逃げるかのように2日に1回は上野公園に行っていました（笑）
紅葉をみながらコーヒーを飲んで暗くなったら帰る。まじで1ヶ月ニートという職業を経験させていただきました。
（実は前職の有給で働いていないのに10万円以上いただけたことで生き延びることができました。）謝謝！！！！
病んだ時こそ上野公園！
December
会社を辞めて自分は何がしたいのか、何が目標なのか、とかしっかり考えれたことで今働かさせていただいている会社に出会えたと思っています。
本社はシンガポールで、支社が東京なら渋谷に、海外ならフィリピンのセブとセルビアにある会社です。
セブ支社でエントリーをして近くのTully's CoffeeでWeb面談，英語面談，今までの経験等，1時間くらいして無事採用していただきました。
ただ、今コロナでVISAの発行は難しいから当面は日本で在宅業務という条件で...。
最初はできる業務も少ないため、1日３時間だけなど条件もあり、また上司との研修も全部オンラインの為に顔もわからないしどこのだれだか、何歳かもわからない人たちとの仕事が始まりました（笑）
新宿バスタはまじで名前が好き
January
仕事にも慣れてきて、マジで久々に広島の実家に帰りました。
すごいことに、僕も突然会社を辞めたけど同じタイミングで妹も会社を辞めていたことが分かったのです（笑）
やっぱ兄妹やな。と笑ってたら酔っぱらった母にぶち怒られたのを覚えています。（笑）
帰省後は、1日数時間の業務をしつつ2月からの新居を探しました。
友達の紹介で3ヶ月で家賃9万円（実質1ヶ月3万円）のシェアハウスへの入居を決め、そんなこんなで5月からずっと生活を共にした「元」同期君とのシェア生活に幕をとじましたとさ。
二郎系ブームのせいで体重増加傾向
February
新しいシェアハウスは何と20部屋もある大きなおうちでした。
そこにはウズベキスタンからきた22歳と26歳の大工さんや台湾人の留学生，ミャンマー人のエンジニアや上京してきた吉本興業のお笑い芸人など
超癖の強いおうちでした。（笑）
オーストラリアで男女8人でシェアルームをしていた僕にっては、その環境が苦どころか天国のようでした。
2月から業務の裁量を増やしていただいたため、ある程度お金も貯金できるようになったので仕事が終われば１階のリビングで国際交流をする。
そんな毎日を過ごしました。
騒音問題児が入居しました。
March
このシェアハウスにも慣れたと思いきや、時期も時期なので多くの新しいルームメイトが入居してきました。
そんなことを気にせず、仕事が終わっていつも通り国際交流をしていたある日の次の日、家の管理会社から電話がかかってきました。
「池田さんの電話でお間違えでしょうか？夜中の騒音やリビングの清掃不足でシェアメイトからクレームをいただいております。以後気を付けて下さい。」
わーお、気を付けんと。そんな軽い気持ちでした。
３月末、台湾人の留学生が４月から大学院に進学するにあたってシェアハウスを退去することになりました。Farewell Partyを開催，台湾の子のクラスメイトも参戦し盛大に送り出しました。
.......次の日、再び家の管理会社から電話がかかってきました。
「池田さんの電話でお間違えでしょうか？数日前にもお伝えしましたが、夜中の騒音や外部者の受け入れは２１時以降禁止しています。今回は証拠映像も送っていただいております。今後続くようならば退去命令とさせていただきます。」
いや～，東京に来て一番ぞっとした瞬間でした。（笑）
これがちで次やらかしたら 新宿ホームレス です。信じるか信じないかはあなた次第です。
かわらず集まれるREERACOENの同期のみんな
Nowadays
てな感じの１年を過ごしました。
はっきり言って、まともじゃないし普通じゃない社会人１年目でした。
昨日のみんなのインスタストーリーで「社会人１年目～」みたいなのをみて自分もこの１年間を振り返るきっかけになりました。
人と違うし、正直不安なこともたくさんあります。
前社で１年間戦った友達は本当にリスペクトしてます。
今は、在宅業務というのもあり自己投資の時間がたくさんあるからこそ
「半年で新卒の会社を辞めた」っていうレッテルを払拭できるような社会人２年目を送っていきたいと思います。
みんなに幸あれ！！！！
良生