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初めての不動産投資で大失敗!資産-400万円をドブに捨てた話

時は2014年9月頃に遡ります。私は高校卒業後、工場勤務の会社員をしていました。特にやりたかった仕事ではなく、私生活でやりたい事もなくダラダラと過ごしていたのを思い出します。
そんなある日【不動産投資(アパート経営)で不労所得】という広告が目にとまりました。本当に不労所得?と半信半疑ながら興味を惹かれ調べていくうちに『アパート欲しい!』とスイッチが入ってしまいます。

これが失敗した最大の原因でした。

この時私の属性としては【 年収600万円弱 自己資金100万円程度 】
今思えば無謀だったと思います。少しずつ不動産投資について調べつつアパートを探すのに楽待というサイトがある事を知り、問い合わせを始めました。しかし、当然ですがどの不動産業者からも自己資金100万円程度では買えないと言われ泣く泣く諦めました。

それから時が過ぎ2015年4月、再び不動産投資活動を始めるキッカケが。
10年前に購入していた国債150万円が戻ってきたのです。自己資金が200万円以上用意出来るようになり、諦めていなかった私は改めてアパートを探し始めます。

当時、不動産投資が盛り上がりを見せており【フルローン】【オーバーローン】といった言葉が飛び交っていて、少ない自己資金でも不動産投資を始められる可能性があるようでした。

当時の行動力は(無駄に)凄まじく、茨城から東京の不動産会社に面談をしに毎週予約をして行きました。不動産会社リストを作り、断られてもめげずに10社以上面談し続けた結果、オーバーローンで購入可能な物件を紹介してくれる業者を遂に発見。

<購入物件>
栃木県某市 1棟アパート6部屋 軽鉄 築18年 2,870万円
満室利回り11.00% 積算価格≒2,500万円 空室6か月保証付

2015年9月晴れて1棟アパートのオーナーに!不動産業者の担当者からも『晴れてオーナーになれましたね、おめでとうございます!』の言葉を頂き、嬉しかった事を覚えています。心の中で(積算評価も高いし、利回りもまあまあ良いの買えたじゃん!)ってね。

しかし・・・これが悲劇の始まりだった事をまだ気づいていませんでした。

空室保証がついてたので、購入から6か月までは実質満室家賃が入ってきておりいずれ入居してもらえるだろうと思っていました。が、6か月募集しているのに満室にならず。管理会社と相談しつつ壁紙やクッションフロアを変えたり、welcomeボード・芳香剤等当時不動産投資本で読んだ空室対策を実践しても埋まらず。結局家賃を1万円も下げて募集し満室になったのは2016年6月に入ってからでした。しかし、他の部屋の退去などもあり満室だったのは所有期間19か月間のうちたった7か月間だけ。

なんといっても、失敗の原因は単純に賃貸需要と家賃の調査不足。買えるからといってオーバーローンで買うべきではありませんでした。

融資を受けた金融機関とオーバーローンの詳細はこうだ!!

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