画像生成AIの「はな○○うどん」で困ったことになる

2024年7月11日 09:33

画像生成AIは、現実にはあり得ない画像や、架空の世界の画像を生成することができます。そこが醍醐味。

ただ、倫理的に問題がある画像が作れないのは理解できますが、おもしろ画像やボケ画像は、狙って作るのが難しい、というのが実感です。

なぜか？

生成AIは、中途半端に「普通はこうだ」という常識を知っているため、ギャグっぽい絵面を作ろうとしても勝手に修正しちゃうからですね。

逆に、狙っていないところで、天然ボケ画像は多数生成されますので、その偶然性、セレンディピティに賭けるしかないのが実情。

そこで、今回は結構なチャレンジになります。

すごく真面目に取り組んだ実験なので、心して見るように。

※注意
あまりお上品な画像ではありませんので、一応「閲覧注意」扱いとさせていただきます。苦手な方はご遠慮ください。

「うどん食べてたら鼻から出た」編

うどんを食べてるときに、むせ込んだり、くしゃみをすると、鼻の穴からうどんが1本ピローンと出ちゃうことがありますよね。
あるんです、人間なら。
その「あるあるシーン」を画像生成AIで作ります。

いいですね。これです。
一発目から、なかなかパンチの効いた絵面になりました。右から入って左からちょっと出す「左右ループ」という高難度な技です。

ッ！？　これは激しいタイプです。
何か盛大に飛び散っています。これはキツい。大惨事の雰囲気あります。午後からの業務に差し支えなければいいのですが。

おや？うどんじゃないものが出るパターンもあるのですね。
鼻から水蒸気が出ています。本人もびっくり。

いいね！このうどんの短さ加減がリアリティがあって。
濃いめのばっちりメイクと上品なスーツ。ギャップがすごい。
笑ったら失礼。さりげなく目をそらして、気付かないふりをするのがマナーです。

これまた昼下がりの主婦、高難易度の3本出しです。
真ん中、どうなってんの？

あはははは、いいわ🤣
もうね、めっちゃ似合う。いるいる、こういうオッサンのためにあるお題だよ。
惜しむらくは、鼻の穴の位置が少しズレた軽微なミスを犯したAIだ。もうちょい下だったら完璧。

太い太い！！さすがおばちゃん、豪快です。
もはやクトゥルフ神話にしか見えない。
なんでおばちゃんのうどんだけ、こんなに麺が太いん？インポッシブル。

なんとなんと、良く見ると両方の鼻の穴から2本ずつ出てきています。4本出しマフラーです。
これが若さと勢い、まぢパリピのノリパワーですね（適当）。

なにこの中途半端な衣装。
経験上、画像生成で少女をモデルにすると、時々「規約違反の可能性が…」という警告が出ます。別にエロくなくても。
スレスレのラインを突いて結果を出しました。
見事な「鼻から一本うどん」の美学です。

以上、高尚なるAIの実験でした。

ただのおもしろ画像と思いきや、実はわりと難易度が高い生成画像です。
やってみれば分かると思いますが、普通に状況を書いたプロンプトでは、なかなかうまくいきません。
やってみる人はいないでしょうが。

盛大に労力の無駄遣いをしている感は否めませんが、まあそれも自分らしくていいでしょう。

生成AI：ChatGPT-4＋DALL･E 3

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