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画像生成AIで、「熊出没注意」を日常化してみる

世の中には「ふしぎないきもの」は山ほどいますが、メジャーな哺乳類の中で、クマほど不思議な動物はいないのではないでしょうか。

どういう意味かって?

クマのキャラクターと聞いて、思い浮かべるものは何でしょう?

プーさん、テディベア、リラックマ、ダッフィー(ディズニー)、くまモン、パディントン、ジャッキー(くまのがっこう)、ブラウン(LINE)等々・・。

超メジャーなクマのキャラクターがいくつも思い浮かびますね。

これらは、ぬいぐるみをはじめ、文房具や雑貨、子供用品など、多数のグッズが作られています。

名もなきキャラクターも含めると、クマをモチーフにしたキャラデザインは無数にありますよね。


一方で、現実の世界では、日本で「最も恐れられている危険な野生動物」と言って過言ではありません。

たまに山や町で遭遇すると、全国ニュースになるほどの恐怖の対象です。
毎年、何人もの人が襲われて犠牲になります。

(※危険な生き物という意味では、毒を持つハチやヘビなどもいますが、そういうのはキャラ化されることが少ないので除外)

猫のキャラは、現実の猫もかわいい。
犬のキャラは、現実の犬もかわいい。
ネズミは微妙だけど、うまくデザインすればキャラはかわいくできる。

そういうもんだと思います。

ただ、「クマ」という動物だけは、現実の恐怖の対象と、キャラ化したときのかわいさのギャップの振れ幅があまりに大きいのです。

これほど両極端な動物は他にいません。

不思議です。

前置きが長くなりました(前置きかよ)。

リアル版のクマ、なかでも日本では最大・最強・最恐のヒグマを、日常生活に取り入れてみることで、その謎に迫ります。

こわいか、こわくないか。試してみましょう。

『クマの日常』


朝食の準備をしています

目玉焼きを作ってますね

朝食を食べます

さすが、朝からでかい肉です

玄関先の掃除をします

ほうきで掃き掃除

窓をふきふきします

意外とマメですね

洗濯もします

誰の服なのでしょう?

自転車でお出かけです

チリンチリン♪

行き先は図書館でした

難しそうなコーナーにいます

公園のベンチで読書です

野外読書、気持ちいいですよね

たまにゲームもします(PS5だ)

最近は無線通信なのですね

週末はツーリングです

かっこいー!

見晴らしの良い展望所で自撮り

なつかしくて親近感

買物は車を使います

車が小さすぎませんか?

たくさん買いだめします

肉食と思いきや、わりとバランスいい食材

音楽を聴いてリラックスです

耳に合っていませんけど?



うん。
現実の街中に、こんな巨大な野生動物がいたら恐怖ですが、おとなしく日常生活を送っている限りは、それほどの脅威は感じません。

「決して人間を襲わない」という条件付きなら、キャラ化しても良い気がしてきました。

ただ、

どう見ても中に人間が入っとるやろ!

と、ツッコまざるを得ない絵面になってしまいました。

背中にチャックがついてるでしょ。
着ぐるみでしょ。

おっと、当初の検証目的は……

現実世界では、人間を襲う恐怖の対象でしかない野生動物なのに、なぜクマは愛されるキャラクターになり得るのか?

その謎を解くため、できる限り野生のままの写実的な姿で街の中に解き放してみたら、なんか人間くさくてかわいいと言えなくもない……?

よく分からなくなってきたので、ここからは読者の皆さんの判断にお任せすることにします。


おまけ(本の紹介)

日本の史上最悪のヒグマ事件を描いたドキュメンタリー。こわいです。
北海道ツーリングの時に、事件の跡地(復元地)を見に行きましたが、今にも本物が出てきそうで、マジでこわかったです。
逃げるように帰りました。


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