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続・ChatGPTで画像生成に挑戦!(GPT-4oで)
前回の記事はこちら。
今回は、ちょっと気になったことがあったので続きです。
まずは、有料の「GPT-4o」で画像生成をしてみましょう。
プロンプトは、前回のまま、無料のGPT3.5と全く同じです。
かわいい黒猫の絵を描いて
![](https://assets.st-note.com/img/1722774175477-Pq4yNxuwEB.png?width=1200)
画風やサイズ等の指定は一切せずに、デフォルトでお任せしました。
イラストと描かれていますが、実写風ですね。
かわいい黒猫の画像ができました。
これがダリさんの普通の実力。
さて、「GPT-4o」が無料版の上位互換であるならば、前回のようなプログラムによる図形描画もできるはず。
書き方だけの問題。
同じ絵ができるかどうかは分かりませんが、試してみましょう!
「かわいい黒猫の絵を描くプログラムを作成して、図形で表示してください」
![](https://assets.st-note.com/img/1722774706914-zjJmXTPa0W.png?width=1200)
ほら、できた!
耳なし、緑色の目の……
なにコレ?な物体が。
今回は、最初から尻尾もあります。棒だけど。
棒が刺さった雪だるま……
矢で打たれたフクロウ……
僕は黒猫です!
![](https://assets.st-note.com/img/1722774823364-vk7rUUTNAT.png)
いや、せめて耳・・
「耳も描いてください」
![](https://assets.st-note.com/img/1722775046637-nw5BjQOY02.png?width=1200)
できるじゃないか。
グッと猫っぽくなりました。
おっと、よく見ると、画面の下部に気になるリコメンド命令のボタンが!
![](https://assets.st-note.com/img/1722813236250-UUpMwQWoSY.png)
「猫の足も追加してください」だと!
何か自信ありげですね。
できるんだな?
ポチッとする
「猫の足も追加してください」
![](https://assets.st-note.com/img/1722775239047-4wQdiBJgUD.png?width=1200)
足!! 短っ!
とにかく、猫足が付きました。
ごめん、ちょっと鼻水出たので鼻をかむね。
「棒」だけど。うん、安定感は増したな。
いや、基本図形しか描けないのは分かったから、せめて楕円形とかで、丸っこい手足がついて、ぬいぐるみっぽくなるのかな?と、少しでも期待した自分が浅はかでした。
さらに次の展開
「背景ディテール」または「首輪」のオプションが・・!
![](https://assets.st-note.com/img/1722813374266-rn8UdMqViz.png)
そうか、これが「沼」かっ!
もはや、プロンプトなど不要で、ボタンを押すだけ。
抜け出せない。
候補を出しているってことは、君、今度もできるんだな?
迷った末、背景よりも首輪だ。
ポチッとな。
「猫に首輪をつけてください」
![](https://assets.st-note.com/img/1722775626900-MnRhFaN8va.png?width=1200)
かはっ・・!(吐血)
○ 猫の、
○ 首の部分に、
○ 輪が描かれた。
猫に首輪をつけてください=「正解」
なんだろう?
何ひとつ間違っていないのに、すべてが間違っている感。
鈴までは期待していないけど、せめてドラちゃんのような首輪を期待した自分が浅はかでした。
最後のポチッとコマンドは……
背景か。
ドキドキ、ワクワクが止まらない。
「猫の背景を追加してください」
![](https://assets.st-note.com/img/1722779143201-T3K76O78mn.png?width=1200)
ニャーー!!
すみません。
人間の語彙を失っておりました。
これで完成形です。
足の部分がどうなっているのか、よく分かりませんが。
とにかく背景画像ができました。
例の顔文字(>_<)から分析結果を見ましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1722813865801-5eP30qZDrs.png)
ちゃんと、コードにコメントが付いています。
background details(背景)の構成要素は、
Ground:地面
Sun:太陽
Tree:木
ですね。
満月か卵の黄身かと思った円形は太陽でした。
さて最後に
またしても「Sketch to Image」をやってみますよ。
Clipdrop内にある、線画からイメージを作成するAIツールです。
これには落とし穴があって、塗りの色がなくなって単色の「線画」になってしまいます。
背景の地面や木という認識は失ってしまうので、どうなりますか。
プロンプトには「cat」とだけ入力します。
![](https://assets.st-note.com/img/1722814005614-VdpmOkai0w.png?width=1200)
ぬお?
なんとなんと、ミラクル。
線画の時点でどこか既視感がありましたが、首輪のつもりの輪っか部分が、偶然目と重なったことで、「ド○えもん」の顔っぽくなりました。
「木」は、もはや何か分からないものになってしまいましたが、輪郭しかないので仕方ありません。
まとめ
ChatGPTの画像生成は、無料版/有料版に関わらず「○○の絵を描くプログラムを作成して、図形で表示してください」と命令すると、Pythonの図形描画が可能のようです。
複雑な図形じゃなければいけるでしょう。
使い道があるかどうかは分かりませんが。
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