「頑張り」や「つらさ」を他人と比較してしまうことがある。
「あの人の方が長時間頑張っている」
「あの人の方が私よりつらい」
と他人と比較して、自分の頑張りやつらさに蓋をしてしまうことはないだろうか。
私は結構ある。
こんな風な考えが習慣になっていると本当につらいときに抱え込んでしまって周りにヘルプが出せず、自分を犠牲にしてしまう。追い込んでしまう。
頑張っているとき、つらいときは人との比較ではなく、
自分基準で堂々と頑張っている、つらいと言いたい。
家族や上司など身近な人にすぐに腹を割って相談できれば良いが、
「迷惑かも」と思うとなかなか踏み出せない場合もある。
そこで、オン(仕事)でもオフ(プライベート)でもない、第3の場所に相談してみるとよい。
行政の悩み解決の窓口やコーチングを受けてみるなど。
私は、ヨガの哲学に基づいた実践型セミナーに参加することで相談が出来た。
参加者のメンバの前でつらいことをさらけ出し、泣いた。
一度、"利害関係のないところへ相談する"というプロセスを通じ、本当に言わなければいけない身近な家族や仕事の上司に言うことが出来た。
嗚咽と共に吐き出したことで肩の荷が下りた。
理想は 家族に相談→上司にも相談 かもしれない。
難しい場合は 第3の場所へ相談→打ち明けることへの勇気をもらう→家族や上司に相談 という感じ。
時間もお金もかかり、回り道のようにも思うけど、勇気が出た。嗚咽と共に泣いて吐き出すことをプロが導いてくれる。
利害関係が薄い人の前で泣いて自分が頑張ったこと、つらかったことを話すと楽になる、なぜか勇気がでる。
その後も第3の場所が自分の居場所になり、オンもオフも蓋をせずに生きれる気がしている。