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パッケージアカデミーへの受講(第4回)

本日はパッケージアカデミー、貼箱の講座(第4回目)でした!


貼箱とは?

高級な商品やギフトパッケージなどに使用されている、上質な印象を与えることが出来る箱!
と言うのが自分なりの解釈ですが、より正確に詳しい解説は以下の村上紙器工業所さんの解説がとても分かりやすいです😊

今回の講義ではこの貼箱を実際に組み立て、紙を貼る、といった一連の作業を行いました!

厚手の紙で、サイズを測り、組み立て、更にその箱へ貼り付ける紙をまたサイズ調整、裁断、と黙々と作業をして完成したのがこちら!

ちょっと紙の貼り方が甘い💦
なんとか形になる。

これまでの生活でなんとなく手にとっていた、ちょっとした贈答品などにも貼箱が使用されており、その貼箱であることが上質な印象になっている工夫であることを知りました。
高級ブランド品なんかはほとんど貼箱を使用してます。
貼箱の方が当然コストがかかりますが、その分商品に見合った高級感を演出することが出来るので、箱1つで付加価値が上がるものなんだと実感することが本日の1つの学びです👀

貼箱の課題作成

講義で作成した貼箱の作成を基に、自分の身の回りにある物を使って、オリジナルの貼箱を作成致しました!
「メガネケースを入れた貼箱」です。
「メガネケースを貼箱に入れることってあるの!?」と言うツッコミはさておき、家にあったちょうどいいサイズ感がメガネケースでしたので使わせて頂きました👓


厚紙をサイズに合わせて裁断
貼紙もサイズに合わせて裁断
ノリでペタペタと組み立てて完成🙌


気になるパッケージの発表

毎週、講義を受けている人が順番で「自身の気になるパッケージ」を自由に発表します。
一流のデザイナーさんや製紙会社、印刷会社のお偉いさんなども沢山いらっしゃるので、正直かなりビビってましたが「えぇい!!」という勢いで発表を立候補。

これまでの講義で他の方の発表を聞いていたので、なんとなくこんな感じで発表すればいいのかな?というイメージは出来てましたが、どんなパッケージを発表しようか悩んでいました。
無意識の内に「斬新で目新しいデザインのパッケージを見つけて発表しないと、、」と考えてましたが、「もっと身近で馴染みのある商品にこそ、工夫やパッケージの秘密があるのでは?🤔」と考え、

チョコボールにしました!笑

キョロちゃんありがとう🙌

これまでの人生でこれだけチョコボールと向き合ったのは初めてでした!
(多分最初で最後)

簡単に発表した内容を記しておくと、チョコボールのパッケージで気づいた事は3つのポイントです。
「遊び心」
「消費者への配慮」
「デザイン性」

もはや当たり前すぎて何も感じていない人が多いであろう、「当たりハズレ」がある仕掛けや、くちばしの形状などの「遊び心」

最近はクチバシの位置が2つもあった👀


消費者が食べやすくする為の細かな配慮

ロック出来る箇所があるとは知らなかった👀


時代の変化に合わせたデザインの変化

昔は今とは全然違ったデザイン👀

これら3つのポイントが当たり前すぎて今までは何も感じなかったけど、物凄く考え抜かれた工夫であり、このような配慮や工夫が最終的には消費者にとって「良い商品」と感じて頂けるものなんだと学ぶことが出来ました!

とりあえず、錚々たるメンツの中でチョコボールについて堂々と発表出来たことで一仕事した感があって満足です笑
緊張しましたが学びにもなり良い経験となりました。

次週からはいよいよデザイン!

これまでの講座で作った箱達📦

それでは、お疲れ様でした!!

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