見出し画像

ブラジリアン柔術について教えて⑧ ~ポイントの種類編③~

私は会社勤めの傍ら、大阪にあるブラジリアン柔術専門ジムに通っています。ここでは、日々の練習やブラジリアン柔術について書いていきます。
最近、柔術の試合が増えていることもあり、本日はブラジリアン柔術のポイントの種類について詳しく見ていこうと思います。今回は、マウント、バックコントロールについて書いていきます。

マウントとは

一般的に、マウントとは自分の優位性を他社にアピールする行為の事を指し人によっては良い意味ではないかもしれませんが、ブラジリアン柔術のマウントは全く違います。
簡単に言うとマウントとは、上の選手が下の選手の胴体の上に馬乗りしているポジションの事を指します。この態勢を3秒間キープ出来れば、4点が獲得できます。マウントは、上の選手が達棟的に有利な態勢になっており、極め技、関節技、締め技等、攻撃方法が多種多様です。

また、たとえ肩ブリッジで返されたとしても自分の両足をクローズする事で、ガードに移行する事も可能です。クローズドガードからの展開も可能となります。(この場合は、下の選手にはスイープの点数が入ることはありません。)

https://stat.ameba.jp/user_images/20200929/02/iwamoto-jiu-jitsu/5e/0b/j/o1600120014826854864.jpg

バックコントロールとは

バックコントロールとは、対戦相手の背後を制し、腕を相手の首元からもう一方の腕を相手の脇の下からたすき掛けのように交差させ、対戦相手の太もも(鼠径部)に両脚を置いたポジションの事を指します。この態勢を3秒間キープ出来れば、4点が獲得できます。

尚、バックコントロールは、最強のポジションであり、非常に有利な態勢で相手をコントロールしやすいと言われています。相手の背後を制してるためです。


https://base-ec2.akamaized.net/images/item/origin/ea49682aa727880a15698befe9dc5eaf.jpg

まとめ

今回は、マウントとバックコントロールについて解説していきました。上述したように、ブラジリアン柔術の試合に於いて、最高得点の4点を獲得できることで、試合展開にも幅が広がり、よりポイントを意識した試合運びが可能になるでしょう。両方共のポジションが非常に有利な態勢であるため、それぞれのポジションからの攻め方にもバリエーションがあります。ぜひ、今後の練習も意識して行ってみてください。
至らない点がありましたら、コメント欄にてお願いします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?