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ブラジリアン柔術について教えて⑦ ~ポイントの種類編②~

私は会社勤めの傍ら、大阪にあるブラジリアン柔術専門ジムに通っています。ここでは、日々の練習やブラジリアン柔術について書き記したいと思います。最近、柔術の試合が増えていることもあり、本日はブラジリアン柔術のポイントの種類について詳しく見ていこうと思います。

前回、「ブラジリアン柔術について教えて⑥」で、2点が入るポイントについて説明しました。今回は、3点のポイントが入る「パスガード」について解説します。

パスガードとは?

パスガードとは、トップポジションの競技者が、ボトムポジションの競技者の脚を越えて、サイドコントロールもしくは、ノースサウスポジション等空いての首から腰までのエリアを3秒以上キープする事を指します。
簡単に言うと、相手のガードを解除して(パスして)抑え込み等のポジションへ移行する事です。


パスガードをする側のポイント
・相手の膝から腿の間に自分の体のパーツ(自分の手、腕、足、頭等)を当てる事を意識する事。
・パスガードをするときに、相手の足裏や脛が自分に当たっているとパスが出来ないので、相手の脚をしっかりさばいてからパスをする事。
代表的なパス:ニースルーパス、トレアドールパス、かみつきパス等

パスガードをされる側のポイント(パスガードを防ぐ)
・自分の足裏を相手の腰、肩にしっかり当ててプレッシャーを与える。
・腕、脚のフレームで守る。
・(相手との距離が近い時は)フックガードで守る。自分の膝を出す事。
基本的には、パスガードする側の逆の行動をやればOK。

まとめ

パスガードの種類は上記で記載した以外にも、数多くありますので、気になる方は道場の先生に聞いたり、自分で調べてみる事をお勧めします。
今回は、3点が獲得できるポジションについて解説しました。ポイントを理解・意識した上で、試合や練習に臨むことが大切です。至らない点がありましたら、コメント欄にてお願いします。

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